北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[伊達市みらい館での指導]

2010年02月17日 | [ 北海道・大阪・奈良60教室の風景 ]
伊達・壮瞥・室蘭担当の指導者から、直接指導の依頼がありました。
午前2教室と夜1教室を指導してきました。
会場は稀府の「みらい館」で黒松内町から約60kmのところです。


わが町と違って、冬も温暖でびっくりするぐらい雪は少ないのです。
でも生徒さんたちは「今年は伊達も雪が多いのです」と言っていました。
「タンポポハウス周辺は、私の身長ぐらい積もっていますよ」というと、
「へエー、それほんとうですか?」と信じられない表情でした。



「第2運動 調整力を養う運動 バランス力がついていました」

昨年9月以来の出会いで、みなさんの元気には驚かされました。
3組のご夫婦の実践の様子はとても微笑ましく、私が勇気付けらました。
男性の体操を取り組む姿勢が、真っ直ぐなので感激しました。
伊達だけでなく札幌や函館も男性の実践者が増えてきています。


「第2運動 調整力を養う運動 夫婦の実践者が3組もいました」


伊達の生徒さんたちから、うれしい話をいただきました。
ひとつは、
「ここ4,5年ぎっくり腰がないのですよ。体操しだして5年近くなりますが、たぶん
 体操のおかげだと思っています。スキーもできるようになったのがうれしいです。」
そして、
「会社では椅子に座っての作業が多く、肩こり頭痛がありましたが、だいぶ改善されてき
 ました。」


「第2運動 調整力を養う運動 男性も実践している教室は活気がありました」


田中式健康体操の求めるものは、「生活の質の向上」です。
健康な身体、よく動く身体をつくることで、人生を生き生きとすごしてほしいと
願っています。


最近の「健康づくり」でとても気になることがあります。
痩せることのみが効果があるように宣伝されていたり、身体の変化に対して
即効性を求めたりしているように思うのです。


ヒトの身体は、昨日今日で出来たのではないのです。
継続という努力が必要だと思っています。
自分の身体とゆっくりじっくり、時間をかけて向き合ってほしいものです。


伊達の生徒さんたちを毎週、根気よくしっかりと体操指導と健康指導している
指導者の姿を、彼らからうかがうことができました。