北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[長期欠席の生徒さんが出席]

2010年02月20日 | [ 北海道・大阪・奈良60教室の風景 ]


「第5運動 バランス運動からのターン」

実践を中止される生徒さんの理由には、いろいろあります。
仕事の都合や家庭の都合などです。
そして、持病の悪化や突然の怪我もあります。


どんな事情であっても長期的に休むと、教室に出向くのが辛くなるものです。
私はそんな生徒さんに、ラブレター(男性にも)を書きます。


「どうしていますか?体調いかがですか?元気になったら来て下さい。
 いつでもお待ちしていますよ。ご家庭で体操忘れないように。」などなど・・・。


あの二人さんどうしているのかなあ、そろそろラブレター書こうかなあと思っていたのですが、
書けずじまいで時が過ぎてしまいました。


今日の夜の教室に、そのお二人さんが出席したのでした。
始めて実践される方の参加も嬉しいのですが、一度止められた方が再スタートされたり、
長期的にお休みの方が始められることは、指導者にとって勇気付けられることなのです。


「第5運動 背腹の筋肉強化」

「よく来たね。よかったよかった。ラブレターを書こうと思っていたんだよ。」
「先生、先生よりも先にSさんからラブレターをもらったのです・・・・。」


話を聞くと、同じ教室の生徒さんがお二人に手紙を書いたのです。
自分の身体だけでなく、他人の身体まで心配し、働きかけている生徒さんがいることに、
指導者として誇りに思いました。


田中式健康体操の未来は明るいと実感した、寿都ウイズコム教室での出来事でした。