今日は、このところ晴天続きなので、予定を前倒ししようということになり、メールドグラスでクレバスレスキュー検定を行うことになりました。
検定自体は大きなミスもなく、つつがなく進行していったのですが、その時頭上で大きな轟音がとどろくではありませんか!
見上げると、すぐ上のモアヌ針峰で薄いベイジュ色した煙が上がっていて、どいうやらモアヌの南陵、西側側面で大きな崩落があった模様。
しかもその崩壊はみるみる大きくなり、一時は轟音とともに煙で山が見えなくなるほど。
もちろん僕らははるか下の氷河で検定をしていたので、何の被害もありませんでしたが、いかんともしがたい大自然の強大な力をまじまじと見せつけられた一瞬でした!
スケールこそ違え、これは日本でも起こり得ること。改めて大自然に対する畏敬の念を抱くとともに、常に五感を働かせ、注意をいたるところに向けて行動しなければと感じた瞬間でした。
しかもその崩落はみるみる大きくなり、