寒かった昨日までとは一転、今日は暖かな日差しの中、阿弥陀の南稜へ行ってきました。


朝5時45分に船山十字路を出た時は、もちろん暗闇の中。しかし満点の星空が、今日の晴天を約束してくれているかのようでした。
さてさて、出合小屋に着くころにはすっかり夜も明け、急登をひと登りで立場山へ向かう稜線へ。すると眼前には早くも一点の曇りもない大パノラマが!すでに大満足!!ウキウキ気分でアプローチ。

しかもありがたいことに、期待していなかったトレースが、バッチリとついているではありませんか!
程なく立場山に到着。ここで身支度を整え、ハーネスとアイゼンも装着。いざ南稜へ!
青なぎから仰ぎ見る南稜核心部も、今日はおいでおいでと手招きをしているかのような優しさ。
そして、北アルプスも端から端まで、それはそれはきれいに見ることが出来るではありませんか!

第一岩峰下からはロープも付けて、いよいよ核心部へ!
核心のルンゼは、一部氷結も見られるほどでしたが、ピッケル、アイゼンがよく効き、サクサクと快適に越えていきました。

阿弥陀山頂直下のトラバースと、続くミックスの岩稜帯も無難にこなし、いよいよ山頂。

13時、阿弥陀へ無事登頂。感無量の山頂でした。
小休止の後、早速下山。今回は阿弥陀の中央稜を下山路にとりました。
しかし中央稜は、出だしこそ快適にサクサクと下れたものの、第二岩峰の巻から重たい雪の吹き溜まりと、全層霜ざらめ化した積雪のせいで、底なしのラッセル。なかなか思うようにすすめず苦労しましたが、下部はさすがに積雪の量も落ち着き、また古いトレースを見つけることが出来たので、何とか二股まで無事に降りてこれました。

広河原の林道までたどり着き、振り返るとそこには夕日に染まりかけた阿弥陀岳の勇姿が。そして沈みゆく夕日が今日一日の行動を思い起こさせ、何とも感慨深い光景でした。
うーん、こんな素敵な一日と出会えるから、山ってやめられないですよね。


朝5時45分に船山十字路を出た時は、もちろん暗闇の中。しかし満点の星空が、今日の晴天を約束してくれているかのようでした。
さてさて、出合小屋に着くころにはすっかり夜も明け、急登をひと登りで立場山へ向かう稜線へ。すると眼前には早くも一点の曇りもない大パノラマが!すでに大満足!!ウキウキ気分でアプローチ。

しかもありがたいことに、期待していなかったトレースが、バッチリとついているではありませんか!
程なく立場山に到着。ここで身支度を整え、ハーネスとアイゼンも装着。いざ南稜へ!
青なぎから仰ぎ見る南稜核心部も、今日はおいでおいでと手招きをしているかのような優しさ。
そして、北アルプスも端から端まで、それはそれはきれいに見ることが出来るではありませんか!


第一岩峰下からはロープも付けて、いよいよ核心部へ!
核心のルンゼは、一部氷結も見られるほどでしたが、ピッケル、アイゼンがよく効き、サクサクと快適に越えていきました。


阿弥陀山頂直下のトラバースと、続くミックスの岩稜帯も無難にこなし、いよいよ山頂。

13時、阿弥陀へ無事登頂。感無量の山頂でした。
小休止の後、早速下山。今回は阿弥陀の中央稜を下山路にとりました。
しかし中央稜は、出だしこそ快適にサクサクと下れたものの、第二岩峰の巻から重たい雪の吹き溜まりと、全層霜ざらめ化した積雪のせいで、底なしのラッセル。なかなか思うようにすすめず苦労しましたが、下部はさすがに積雪の量も落ち着き、また古いトレースを見つけることが出来たので、何とか二股まで無事に降りてこれました。

広河原の林道までたどり着き、振り返るとそこには夕日に染まりかけた阿弥陀岳の勇姿が。そして沈みゆく夕日が今日一日の行動を思い起こさせ、何とも感慨深い光景でした。
うーん、こんな素敵な一日と出会えるから、山ってやめられないですよね。