広島では大変な事になっておりますね。一刻も早い救助活動を祈るばかりです・・・
そんな中ではありますが、8月後半戦の第二弾は前穂北尾根でした。
入山は8月21日。このところ天気には振り回されっぱなしの毎日でしたが、この日は朝から稜線もきれいに望め、淡い期待の下での涸沢入山となりました。
予定では2泊3日の中で、北穂の東稜と前穂北尾根のセットの予定でしたが、明日の天気が読めないため、もし朝晴れていたら本命の前穂北尾根の1本に絞り、行動するということで就寝。
夜中に一度目を覚まし、外に出てみると満点の星空。これは期待が持てるか!
翌22日は3時に起床。相変わらずの満点の星空。これで前穂の北尾根に取り付くということで決定。4時に涸沢ヒュッテを出発。
5・6のコルへの登りでご来光。きれいに染まっていく穂高の山々を眺めながらのアプローチでした。
5・6のコルで登攀準備。6時少しまえに登攀開始。このところの雨で少し緩みがちの踏み跡をたどりまずは5峰へ。
ゆっくり慎重に5峰、そしてスタカットでのクライミングを交え4峰を通過。
3・4のコルでは大休止。ここから始まる核心部への準備を整えながら、しばらくぶりの360度の大パノラマを堪能。
さていよいよ3峰のクライミングに突入。スタカットクライミングで1ピッチずつ慎重に超えていきました。
次々に現れるフェース、スラブ、チムニーと変化に富んだ3峰のクライミングを超えていきます。
2峰での懸垂下降を終えるとあとは前穂山頂への岩稜帯を残すのみ。
9時20分に前穂へ登頂。ここでも360度の大パノラマを堪能。わずかなチャンスを与えてくれたことに感謝。
あとは急な重太郎新道の下りです。事故の多いこの道も慎重に下って行きました。
上高地へ下山してきて改めて穂高の山々を遠望。今季初めて雨具を使うことなく行動できた2日間でした。
今年の夏の天気は本当に極端です。大雨で大変なところもある傍らで、今日のような恵まれた日も・・・
これからの日本はこんな気象状況の連続となるのでしょうか?何とも複雑な気持ちの今日この頃です。
そんな中ではありますが、8月後半戦の第二弾は前穂北尾根でした。
入山は8月21日。このところ天気には振り回されっぱなしの毎日でしたが、この日は朝から稜線もきれいに望め、淡い期待の下での涸沢入山となりました。
予定では2泊3日の中で、北穂の東稜と前穂北尾根のセットの予定でしたが、明日の天気が読めないため、もし朝晴れていたら本命の前穂北尾根の1本に絞り、行動するということで就寝。
夜中に一度目を覚まし、外に出てみると満点の星空。これは期待が持てるか!
翌22日は3時に起床。相変わらずの満点の星空。これで前穂の北尾根に取り付くということで決定。4時に涸沢ヒュッテを出発。
5・6のコルへの登りでご来光。きれいに染まっていく穂高の山々を眺めながらのアプローチでした。
5・6のコルで登攀準備。6時少しまえに登攀開始。このところの雨で少し緩みがちの踏み跡をたどりまずは5峰へ。
ゆっくり慎重に5峰、そしてスタカットでのクライミングを交え4峰を通過。
3・4のコルでは大休止。ここから始まる核心部への準備を整えながら、しばらくぶりの360度の大パノラマを堪能。
さていよいよ3峰のクライミングに突入。スタカットクライミングで1ピッチずつ慎重に超えていきました。
次々に現れるフェース、スラブ、チムニーと変化に富んだ3峰のクライミングを超えていきます。
2峰での懸垂下降を終えるとあとは前穂山頂への岩稜帯を残すのみ。
9時20分に前穂へ登頂。ここでも360度の大パノラマを堪能。わずかなチャンスを与えてくれたことに感謝。
あとは急な重太郎新道の下りです。事故の多いこの道も慎重に下って行きました。
上高地へ下山してきて改めて穂高の山々を遠望。今季初めて雨具を使うことなく行動できた2日間でした。
今年の夏の天気は本当に極端です。大雨で大変なところもある傍らで、今日のような恵まれた日も・・・
これからの日本はこんな気象状況の連続となるのでしょうか?何とも複雑な気持ちの今日この頃です。