翌日まで長野で滑っていましたが、この日は西上州へ移動。ここは先日の大雪の影響が大きかった地域の一つ。しかし私が北海道に行っている間に、だいぶ雪も消えてしまってました。
さてさて神津牧場までの道もほぼ除雪されていたので、一部と歩を交えて荒船山登山口へ。国道から見上げると、昇天の氷柱は艫岩に細く筋を垂らしていたので、期待を膨らませながらのアプローチでした。
ここからは先人のトレースをありがたく使わせていただき、あまり苦労することもなく一杯水へ。ここからハーネスを付け、途中からロープの確保も交えて昇天の取り付きへ。
1ピッチ目はご覧の通りの立派は結氷具合。中間部も以前登った時は、氷と倒木の間をすり抜けるように登ったものですが、この日は氷がこれらを覆い尽くしていたらしく、小さな垂直部分を作っているではありませんか!
1ピッチ目から、なかなかの登り応え!
2ピッチ目もご覧の通り。ところどころ薄い個所もありましたが問題なし。
ところが抜け口でアックスを岩に「コツン」と当ててしまい、ピックの先端がグニャリ・・・・せっかく細く研いできたのに・・・・
3ピッチ目の核心の氷柱も見事な結氷状態!
先ほど曲がってしまったピックは、刺さりはいいが返しが付いてしまった分なかなか抜けず、ちょっと苦労しました。でも登り応えは十分。足を右に左に岩にステミングしながら、バーチカルに発達した氷柱を登りました。
ところが最後の4ピッチ目は昨日の雨のせいか、ベルグラが無くなっているではありませんか!とにかく取り付いてはみましたが、プロテクションも取れず、アイゼンやアックスを利かせるベルグラもほぼ皆無。15mほど上につららが垂れ下がっているのが見えましたが、ちょっと危険すぎるのでここで断念。残念ではありますが、後ろ髪ひかれる思いで下降してきました・・・
ま、今回はここまでで満足するとしましょう。でもまた次回、状況の良いときを狙ってリベンジを誓い合っての下山でした。
あ、そうそう、お待ちかねの利尻Climb And Ride(後篇)は、只今鋭意努力中です。今しばらくお待ちください。
さてさて神津牧場までの道もほぼ除雪されていたので、一部と歩を交えて荒船山登山口へ。国道から見上げると、昇天の氷柱は艫岩に細く筋を垂らしていたので、期待を膨らませながらのアプローチでした。
ここからは先人のトレースをありがたく使わせていただき、あまり苦労することもなく一杯水へ。ここからハーネスを付け、途中からロープの確保も交えて昇天の取り付きへ。
1ピッチ目はご覧の通りの立派は結氷具合。中間部も以前登った時は、氷と倒木の間をすり抜けるように登ったものですが、この日は氷がこれらを覆い尽くしていたらしく、小さな垂直部分を作っているではありませんか!
1ピッチ目から、なかなかの登り応え!
2ピッチ目もご覧の通り。ところどころ薄い個所もありましたが問題なし。
ところが抜け口でアックスを岩に「コツン」と当ててしまい、ピックの先端がグニャリ・・・・せっかく細く研いできたのに・・・・
3ピッチ目の核心の氷柱も見事な結氷状態!
先ほど曲がってしまったピックは、刺さりはいいが返しが付いてしまった分なかなか抜けず、ちょっと苦労しました。でも登り応えは十分。足を右に左に岩にステミングしながら、バーチカルに発達した氷柱を登りました。
ところが最後の4ピッチ目は昨日の雨のせいか、ベルグラが無くなっているではありませんか!とにかく取り付いてはみましたが、プロテクションも取れず、アイゼンやアックスを利かせるベルグラもほぼ皆無。15mほど上につららが垂れ下がっているのが見えましたが、ちょっと危険すぎるのでここで断念。残念ではありますが、後ろ髪ひかれる思いで下降してきました・・・
ま、今回はここまでで満足するとしましょう。でもまた次回、状況の良いときを狙ってリベンジを誓い合っての下山でした。
あ、そうそう、お待ちかねの利尻Climb And Ride(後篇)は、只今鋭意努力中です。今しばらくお待ちください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます