2月ももう半ば。昨日今日で久しぶりに八ヶ岳へ行ってきました。
今回はいつものように赤岳鉱泉泊ではなく、テント泊での赤岳登頂です。
まずは重荷を背負って北沢をたどり赤岳鉱泉へ。金曜日だというのに結構下山してくる人たちに出会いました。
赤岳鉱泉までの道は、朝方までの降雪で雪化粧し、木々にもうっすらと雪が乗っていてとてもきれいでした。
さて翌日は5時30分に起床し、外をうかがうと空は満点の星空。
ところが出発間際に稜線付近はガスに包まれ、うかがい知ることができません。風も強そうな気配・・・
予報では遅くなるほど回復傾向ということもあり、ゆっくりとスタート。鉱泉のテント場はまだまだ穏やかな感じ。でも気温はかなり低く感じました。
中山乗越をこえて行者小屋へ。ここから仰ぎ見る赤岳は、雲の切れ間から垣間見えたり隠れたり。なかなか回復の兆しは現れません。
小雪のちらつく地蔵尾根を、とりあえず展望荘目指して上がっていきます。
稜線直下からは風もやや強まり、かなり低い気温とあいまって展望荘までの道のりは少し厳しい感じでした。
展望荘で大休止をとり天候の回復を待ちましたが、やはり回復は見込めず、とりあえずいけるところまでということで、再び身支度を整えいざ外へ。
視界は相変わらずでしたが以外にも風はさほどでもなく、まずまずのコンディションで登ることができました。でも気温はかなり低く、顔面はすでにピリピリ。
それでも何とか赤岳の山頂へ。記念撮影もそこそこに、逃げるように展望荘へ駆け込みました。
なんといっても今年何度目かの大寒波が襲来した日。ほんとによく頑張りました。
寒かったー!
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