NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 完成

年末に完成いたしました。
ギリギリです！

フロントからリアエンドにかけてのモールドは、金属線に置き換えています。

フロントスクリーン、ライトカバーなどは糊代有りません。
点付けで大変でした。

これにて製作終了です。
無事に完成出来て良かったです。


それでは、
本年もありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 組み立て4

内装を完了させました。

シートも固定。
幌、給油口、ヒンジなど。

結構時間かかる。

次は完成かな？！

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 組み立て3

次はフロント周りです。

ヘッドライトカバーも取り付けました。
少し強度が心配ですね。
メッキ塗装は弱いので溶剤で、はみ出た糊を拭き取ると剥がれるリスクがあり、ごく僅かに点付けしているだけです。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 組み立て2

リア周りの組み立てです。

バンパーは鋳物ですが、磨き出しました。
鈍い艶ですが、塗装ではこの艶は無理ですね。
レジンでなくて良かった。

テールランプやナンバープレートも付けるといい感になります。

内装も取り付けていますが、シートの質感がイマイチだったので、少しやり直しています。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 組み立て1

そろそろ組み立てに入ります。
あまり難しい所は有りません。

そつなく接着して行けば大丈夫でしょう。
ここまで組んだら、完成が近づいてきますね。

最後の難関は、ヘッドライトカバーくらいかな。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ スクリーン

この車の、二つ目のポイントです。

フロントスクリーンの接着ですね。
ヒートプレスなのですが、面付けでは無く、糊代がありません。
仕方ないので、こんな時は繊細な事は気にせず、大胆にべたりと糊を擦り込みます。
余分な所は、溶剤で拭き取ります。

マスキングしてるのは、余計なところに糊が付かないようにです。
メッキシルバーで塗装している関係もあり、汚したく有りません。

固着したらテープを外します。
Aピラーだけ接着していますが、強度はあります。

追伸
先日買った、ハイグレードは使いませんでした。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ モールド

当初はメタルシートで貼り込む予定でしたが、金属に置き換えました。

それをボディーに接着です。
きついアールは厳しいです。
洋白の硬さでは、追随させるのに限界あるのか？
焼きなましもしていますが、線が寄れると意味ありませんからね。
なかなか難しい。

それでも、なんとか完了。
ひとつの山場越えました。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 1962 タイヤ

タイヤはホワイトリボンとなります。

デカールで用意されていますので使用します。
ひとつ、クラックがあり割れました。
仕方ないのでタッチアップでカバーします。

下手に触るより結果良いと思います。
後は、目立たない位置に取り付ければ分からなくなるでしょう。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 1962 ボディ塗り分け

ヘッドライトのステーをメッキ調に塗装いたしました。
久々のクレオス、メッキシルバーです。
とても良い質感です。

金属で型取って置き換えも良いのですが、うまくまとめないと曲面が不自然だったりします。
そこまでは大変ですから、塗装で仕上げた方が逆に綺麗で自然ですね。
この自然さが、大事だと感じます。

目玉をマスキング。

メッキシルバーを塗装。
エアーを絞ってフワッと・・・
入り組んでいるところは、なかなか、このフワッと塗装では色が乗りません。
ブワッと吹けば、すぐに塗装出来ますが、メッキ感が落ちます。
痛し痒し。

その辺りは、焦らずですね。

NEKO FACTORY HONDA S360 プロトタイプ 1962 ボディ磨き2

コンパウンドで磨きました。

ペーパーの傷も綺麗に消えましたね。
質感は、この程度で良いでしょう。

アクリルラッカーなので、今後も揮発が進むでしょうから、ゆっくり艶も落ち着くでしょう。
それを艶ひけと捉えるか、味わいと捉えるかは、気持ち次第！