1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.5

2016年09月27日 | 1/43 car
シートを合わせてみました。
背もたれが、かなり高く着座点の高い車なのか?と実車と比べると、やはり高すぎました・・・



ノコで不要な部分を切り落として高さを調整します。



実車と同じ高さになりました。

不自然さに、気がついて良かったです。

台座穴あけ加工

2016年09月26日 | 旋盤・フライス盤
ケースの台座に穴を開けます。
固定用のボルトを通す穴です。

いままで、モーターツールを使って無理をしておりましたが、購入したフライス盤が、穴あけ機能もついているので、さっそく使ってみました。
ドリルは、モーターツール用なので、そのままでは装着できません。
画像にあるように、ドリルチャックを付けなければ、細いドリルを掴むことが出来ないからです。
ドリルチャックなしでは、軸径0.6mmのエンドミルのみです。
スリーブコレット2.35mmを利用すれば、ドリルチャックなしで、モーターツールのドリルを掴む事もできます。
軸径の違うドリルを使用する場合、それぞれのスリーブコレットが必要なので、都度、交換作業が必要で面倒ですね。
今回は、〜10mmまで可能なドリルチャックがやはり便利です。

使用感想は、便利というより楽ですね。
モーターが強いので、途中停止することがありませんでした。
一気に貫通させるのはいくらモーターが強いと言っても避けた方が良いでしょう。
0.5mmくらい掘っては上げて、また0.5mmとこれの繰り返しで貫通まで行います。
貫通時は、音が変わりますね。

一番の注意は、ドリルでクロステーブルを傷つけないこと。
貫通すればテーブルまで届きます。
貫通させたい穴と、テーブルの溝と合わせておく必要があります。
また上下の稼働範囲はストッパーで止めておかないと、ドリルがテーブル溝の下まで届くかも知れません。
テーブルは、できるだけ傷つけたくないですからね。
面倒な時は、木材を一枚下敷きすれば良いかも。
他に防ぐ方法あるかも知れませんが、私の知識はこんな程度です。

最後に、43サイズの台座ですが、固定させる時にテーブルの横幅が短く感じました。
左右から挟むのではなく、前後で挟むと良いと思います。
このクランプでは、前後で挟みたい時、台座の奥行きが短いために寸法が足りませんでした。
マシーンバイス(幅が狭いと意味なし)が良いでしょうか・・・

次は底面から皿ネジを通しますが、頭が出てしまうので、座繰り加工をしたいと思います。
もちろん、機械にさせます。



フライスマシーン

2016年09月25日 | 旋盤・フライス盤
思い立ったが吉日。

導入はしないと決めておりましたが、予算のギリギリで買えるマシーンが有りましたので購入しました。
フライス盤とボール盤?(ドリル加工)ができるタイプです。
別々の方が良いと思いますが、もうこれで精一杯です。
オールインワンのような感じです。
その分、精度などは不十分かも知れません。
しかし、精度を求める加工なんて恐らくこの先行わないと思うので、技術も知識もないし・・・
物足りない部分があったとしても、これで良かったと思います。

これよりお手頃なマシーンもありましたが、稼働時間が半分でモーターが非力だったこと。
削るときに、エンドミル・ドリルが食い込んで固まった時には、すぐに焼け付くということです。
モーターだけは、少し余裕をもたせたかったのです。



では、開封の儀。
このままの状態では有りません。
組み立てないといけません。
フライス盤、初めてなので、説明書をよく見て組み立てました。
無理にレバーを回したりするとロックが掛かっていることが多いので、破損や傷をつける恐れがあります。
初心者は、慎重に・・・です。

クロステーブルを本体に固定。
モーターを固定。
これだけですが、すこし時間かかりました。
でも無事にセッティングできたと思います。

音も静か、重さも軽い(ある程、重たい方が良いかも)振動も少ない・・・
試運転の段階では良いことばかりです。

ダメ?なのは、クロステーブルが動かしにくい。
スムーズでないのです。
調整すれば良いのかな?方法わかりません。
あと、重さが軽い(10KG以上はあるけど)ので、テーブルを動かす時に本体が動いたり、ガタガタしたりする。
精度は、ダメでしょう・・・これは納得済み


旋盤よりとっかかりは簡単かも知れません。
やっていくうちに、奥が深く、やはり難しいとなるのでしょうけどね。

では、後日落ち着いて作業してみます。

1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.4

2016年09月24日 | 1/43 car
ヒートプレスは無事に完了致しました。
手で絞っただけでも充分で、アールの少ない面ならバキューム不要です・・・
あとはボディー側に若干の修正をして微調整すれば大丈夫でしょう。
外装部品もこれで問題ないと思います。

次は、内装の続きです。
ダッシュボードは形にしてフィッティングも概ね良い感じになりました。
シートでリアの部分がボディー形状と合わない様です。
右手のトノカバー?大きく隙間があります。
左手はピッタリです。
0.5mm程度の真鍮線を、はんだ付けしてやれば、かなりマシになるでしょう。

これらが済めば、下処理完了です。
この後、車高調整したいと思います。
フェンダーにタイヤが被るので、4点設置とバランスだけ確認すれば良いと思います。




1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.3-2

2016年09月20日 | 1/43 car
窓の型を修正しました。
これで塩ビを絞ることができますね。
でも、よく見ると・・・
気泡があります。
小さい物なので、このまま絞っても良いと思いますが、何かの加減で歪みが出ると面倒です。
これは瞬間接着剤で埋めておきます。
再度、表面を整えて綺麗にしましょう。

この方法は、型に流す時は楽なのですが、後々の修正に手間がかかります。
これからは別の方法にしたいと思います。
ただし単純な面に限りです。
フロント・リアの曲線が強い面には、型に流し入れた方が、やはり面出ししやすいですね。

最後は同じ結果になれば良いわけですが・・・

1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.3

2016年09月18日 | 1/43 car
汚いポリパテの固まりで、すみません。

窓の型枠なのです。
塩ビでは、合わない部分がどうしてもあったので、作り直しです。
合わない塩ビに、ポリパテを流し込んで取り出したのが、コレです。
流動性がわるいので、隅々まで行き届けずに汚くなります。

届かなかったところ、歪な部分にもう一度パテを盛り上げて、形をきれいに修正します。
手間かかりますね・・・
エポキシパテにする方が、良かったかな。
余裕があるなら、金属板を切り出す方法もありますね。

型枠出来上がったら、塩ビを絞ってみましょう。

1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.2

2016年09月17日 | 1/43 car
シャシーを修正です。

大した事ではありません。
ボディーを被せた時に、隙間が大きく床下が筒抜けになり、道路が見えてしまいます。
本来このような車はありません。
雨の時に困りますし、冬場もかなり辛いでしょう・・・

模型なので放置しても構わないと思いますが、覗きこんだ時に、地面から光が差し込んだりしていると残念ですから、修正をします。
丁度良い真鍮線を付けて、隙間をなくします。
幅も、線も綺麗に出るので、真鍮線で補修です。

舞台裏なので、ある程度に処理すれば良いですね。



バイス

2016年09月16日 | ケミカル&ツール
バイスを購入しました。

いままで使ってこなかったのが不思議なくらいです。
小型で、挟む精度の高い物を探していたことは確かなのですが、これといった物が見つからなかったのです。
今回は、スジボリ堂さんの、DMを見て精度の確認もお願いし紙一枚でも、しっかり挟むことができると言うことで、購入してみました。
挟む物の大きさは、限られますが、43の細かいパーツを加工する時などには丁度いい大きさです。
挟む物の大きさより、小さい物をしっかり挟んでくれるかの方が重要なのです。

自分でも実験しましたが、0.2mmの金属板でもしっかり挟んで、ズレることも無く、もちろん部品が飛んでいく事もありません。
本体は、角度をつける事も可能で、斜めに傾けたり、高さも伸ばす事ができるので、いろんな角度で作業が可能(限界はあるが)でしょう。
これで、削る作業が楽になり綺麗な仕上がりになると期待します。

ハンダ作業にも使おうと思えば使えますが、周辺がサビサビになるでしょうね。
いつか手垢、脂で錆びるでしょうけど・・・

お値段も手頃で、良い買い物だと思いました。

1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.1-2

2016年09月15日 | 1/43 car
メーターの輪郭を作ってみました。

ドリルを買うのも何なので、既存の物であけました。
これで良いかも。

斜面に丸い穴を掘るということは、かなり難しい。
対象物は固定して動かない様にする。
動くと、楕円になる。
ドリルもまっすぐ目標に当てる。
当てた時に、ぐらつかない様にする。
となると、フライス盤か?
欲しいけど、旋盤も使いこなせないので、買っても猫に小判だね。

まぁ、簡単な作業ですし、室内に入れることもあり、精度はそこそこでも良いと思います。


1/43 IDEM Panhard Dynavia 1948 No.1

2016年09月14日 | 1/43 car
製作を始めたいと思います。

ボディーから修正を行っていくのですが、今回はダッシュボードから・・・
形状が実車と違うようなので、修正します。
左が削った状態。
右がキットそのまま。
ダッシュボードの天面が斜めで広い様です。
またメーターも真横ではなく、斜め上を向いているのが正解。



文字だけでは、解りにくいので、実車のダッシュボードを見ればよくわかります。
メーターは確かに斜め上方向に向いております。

簡単に変更できそうだったので削りました。
メーターの穴を開けるためにどうしようか?これが困っております。
ピンバイスでは細すぎ・・・
ドリルは太くて綺麗にならないかも・・・

だとうな刃物買うかですね。
身近なものでは綺麗に加工できないのは確かです。