1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

ウレタンクリアー硬化剤の寿命

2011年07月31日 | ケミカル&ツール
本日は、日曜日。

真夏とは言え、室内気温が低い目だったので、ウレタン塗装を行おうと思い、セッティングをしていたら、硬化剤がゼリー状でした。

半分も使っていないのに、もう使えなくなった・・・

購入時期は、ちょうど一年前くらい。
硬化剤は、1年が寿命と聞きますが、仕方のない部分でしょうか。

もっと、塗装台数を増やせば良いのでしょうが、ウレタンはタイミングもあるので、なかなか効率よく行きません。

高価な塗料でもありますので、余計に残念です。

では、もっと定額で、小分けの利く内容に変更すればロスが少なく、コストも安くなると思いますが、このウレタンにも少し慣れた時に、また変更となると、面倒です。

幸い、クリアーは生きていますので、硬化剤だけ新調して、利用できますので、先程発注いたしました。

あとは、1台でも多く塗装が出来るように、頑張って製作ですね。

JIELGE 1/43 Lancia Hyena Zagato 1994 ボディー 中研ぎ

2011年07月30日 | 1/43 car
結構、綺麗に塗装できていたクリアーを一旦、ペーパー掛けいたします。

ちょっと、勿体ないですが、やはりペーパーをあてると、塗装の肌がなめらかではなく、うねりがよく分かります。

また、パネル毎の表面張力による塗装の厚みもこの段階で、落とします。
これで、シャープになります。

研ぎ出しを行わないので、ここで色々、無駄な贅肉や垢落としをしておかないと、最後の出来映えが悪くなります・・・。

この後、クリアーコートを行って、傷だらけのボディーに潤いを与え、平坦で綺麗な塗装面が蘇ります。

デカールも段差無くなっていますので、良い感じですね。

このまま、アクリルラッカーだけで終わらせたいと常々思いますが、ウレタンまで塗らつことが必須と言うことです。

確かに、ウレタンを綺麗に塗装できたら、そのままの状態が維持されるので、非常に楽な塗料です。

うまく利用したいところですね。

JIELGE 1/43 Lancia Hyena Zagato 1994 ボディー クリアーコート

2011年07月29日 | 1/43 car
デカールが乾燥しましたので、クリアーコートを行いました。

現段階では、無事にクリアーの中に封印されております。

アクリルラッカーは、塗装中は、とかさないように気をつけますが、上手く塗装が終われば一旦は安心ですね。

この上に、ウレタンを乗せるのですが、デカールの定着が悪いと引っ張られて、シワになります。
今回、少しその点が不安となりますが、今のところ目視では大丈夫かな?と感じております。

まだウレタンまでは、時間がありますので、この次は、中研ぎを行ってデカールの段差、うねり、ゴミ、パネルラインの肉厚な部分を取って、再度オーバーコートを行います。

ウレタンは、その後になりますね。

シンナーはスローシンナーが必要かも知れません。
塗装室には、エアコンがないので・・・。

事情で、ハイエナは、ウレタンコート手前で、一旦作業を中断いたします。

別途、製作がありますので、そちらを来月より優先させたいと思います。

コンプレッサーが届きました

2011年07月28日 | ケミカル&ツール
ようやく、新しいコンプレッサーが届きました。

早速、セッティングです。

ブラシにホース繋いで、スイッチON。
音がかなり、うるさい・・・
困った、夜間の作業は、かなり気を遣いそうだ。

仕方ないですね。

エアタンクにエアーを満タンにします。
圧は5bar以下に合わせます。
満タンになれば、自動で作動が止まります。

エアブラシのボタンを押して、エアーを放出させます。
4bar付近で、再起動したらOKです。

あとは、好みの圧に合わせて吹き付けできます。

やはり、高圧は良いですね。
気持ちいい。
塗装しやすい。

音だけです・・・欠点は。


試運転と、テスト塗装を行いましたが、すぐ慣れました。
しかし、油断してはいけません・・・。
どこかで、慣れない部分が知らずに出ている場合もあるので、当面、慎重にチェックしながらにしましょう。

約30分ほど試運転しました。
丁度、良い稼働時間です。

一応、3barで吹いた場合、約30秒で再起動します。
小物を吹く場合は、もっと低圧ですので、1barでは、約2分程度もちます。
この間、エアーの音だけで勿論、無音です。
タンク、小さいので、仕方ありませんね。
でも、わずかでもタンクが有ると、モーターの波動がなくなるので、エアーが一定してくれます。
これも、ポイントですね。

今後、ジョイントで3連を繋げて3本同時に使用できるように、したいところです。
クリアー塗装の場合は、口径が大きいので、残り2つのバルブを止めないと行けませんが、低圧なら、3本使い分けながら、塗装が出来そうです。


タンクが小さいので、水抜きは完璧ではありません。
簡易フィルターをつけていますが、気になるなら、本格的な水抜きを追加でセッティングすれば良いでしょう。

まぁ使用後には、タンク内の圧をドレインで抜くので、その時に水分も吐き出てくれるので、大丈夫だと思っています。

あとは、オーバーヒートしないように(安全装置有るが・・・)稼働時間には気をつけながら、大事に使いたいと思います。

JIELGE 1/43 Lancia Hyena Zagato 1994 ボディー デカール貼り

2011年07月27日 | 1/43 car
さて、最初の難関?であるデカールを貼りました。

画像の通り、無事貼り終えております。

実際、かなり堅くて、剥離するのが難渋すると思っておりました。
このようなケースは、何度も経験しておりますので・・・

今回、どこかのブログでお見かけした、剥離しやすい方法を試しました。

方法は、水に一滴、食器洗剤を垂らす。
これにデカールを浸すと、あっという間に剥離しました。
目から鱗・・・。

デカールが小さい事もあったのでしょうが、これほど簡単に剥離するとは・・・
これからこの方法、採用決定です。

ただ、剥離は容易でしたが、デカールは堅いままなので、曲面に貼り込む場合は、割れるかも知れません。
今回は、平面に単純な貼り込みだけでしたので、問題は有りませんでした。

ただ、糊成分が足らない様でしたので、追加でデカール糊で抑えております。

乾燥後、水洗いして、一旦クリアーでコートしましょう・・・。

コンプレッサー発注

2011年07月26日 | ケミカル&ツール
そんなこんなで、休み明けになって、新しいコンプレッサーを発注いたしました。

今回は、オイルレスで、少し騒音・耐久性が気になりますが、高圧で、吹き出し量も多く、タンク容量も大きいサイズを購入。

当たり前ですが、レボよりは、塗装しやすいと思いますが、早くセッティングして塗装したい物です。

テスト塗装を色々行って、コンプレッサーの操作も慣れたら、クリアーでも吹いてみます。

それと、古いコンプレッサーは作動しますが、修繕費と、使用年数が多いので、廃棄したいですが、自治体では引き取って頂けません・・・。

処分場に持ち込みです。

もっと、近くに、塗装をされる方が居て、有る程度、気にされない方が居ればお譲りしますが、オイル漏れのコンプレッサーは、やはり抵抗あるでしょうから、清く処分いたします。


長年、お疲れさまでした。

お陰で、塗装の楽しさ、難しさ、色々勉強になりましたよ!

次のコンプレッサーにも、それを受け継いで行きたいと思います。。

JIELGE 1/43 Lancia Hyena Zagato 1994 ボディー塗装

2011年07月24日 | 1/43 car
タミヤ・レボ、大活躍でございます。

早速、ボディーの塗装を行いました。

夏場で気温も高いにもかかわらず、ご覧の艶が出ております。

画像は、塗装後8時間程度経過しています。


もちろん、クリアーコートは行っておりません。

いつも、艶が引いて、表面が荒れるのですが、今回は、艶持ちが良いですね。
若干、柚肌っぽくなりましたが、レボで低圧塗装した割には、上出来です。

希釈と気温が上手くマッチしたのかな・・・?
それと、艶を持たせるために、ある方法を取り入れています。

私の塗料は、顔料が多いみたいで、そのままでは、荒れやすいのだとか・・・。
回避策を今回、取り入れたら、艶が良い!

この後、デカールを貼る時、シルバリングも出ないでしょう。

って、デカール17年前の内容だから、かなり心配ですが・・・

タミヤ・コンプレッサー・レボ

2011年07月23日 | 楽しい日々
コンプレッサーが使用不可になって、指を咥えている訳には行きません・・・。

こんな時の為に、かなり昔、塗装をし始めた頃に買った、タミヤのコンプレッサーを代用します。

作動は、問題有りません。

ただ、空気を送るパイプがエアー漏れを起こしておりました。

新調するコンプレッサーに、少しでも経費を注ぎ込みたいので、取り替えもせず、このまま使用しております。

確かに、エアー圧がかなり低くて、高圧に慣れきっていたので、塗装がしにくいですね。

でも、かなり塗装を行ってきたので、極端に、空気圧が落ちたとしても、すぐに慣れる物です。
知らない間に、塗装時の空気圧調整をエアーの音だけで調整していたので、このレボでもそれが活かされたのでしょうか・・・。

なんか、基本に返れそう・・・

塗料の希釈も、これに合わせないと塗装が出来ないし、調整が要りますが、高圧コンプレッサーは、どこか曖昧な部分があっても、一気に吹き付けてくれたので、いい加減な腕をカバーしてくれていただけかも知れません。

勿論、ウレタンなどは、レボで無理ですが、最後までアクリルラッカーで良いのなら、レボで充分ですね・・・

ちょっと時間かかりますけど・・・^^;;

コンプレッサーが壊れました

2011年07月22日 | 楽しい日々
約9年間、使用してきましたコンプレッサーが、連休中に壊れていたようです。

私のモデルは、オイルコンプレッサーなのですが、本体の下面にオイルがギトギトと漏れておりました。

オイル漏れは、買った当時から多少はあったのですが、今回は酷いです。
少し本体を傾けたら、電気ボックスから!漏れが発生しておりました。

これは、非常に危ないです。
オイルは、可燃性でしょうから、何かあれば大変です。
電気は遮断して置きました。

もう、オイルがこれほど派手に漏れているので、各空気が流れるパイプやタンクにも入り込んでいる可能性が高いです。

ただでさえ、エアーにオイルが混じるので・・・

プレッシャーテスト行ったところ、指で空気を止めて、空気圧を逃がすと、空気吐口からオイルが、霧状に吹き出した・・・。

コレは、もうダメね。

修理代なんて、かなり掛かりそう・・・。

新調するか。

って、コンプレッサー無いと、模型作られないし、必須アイテムなので、嫌でも購入しないと行けません。

今のコンプレッサーの高圧に慣れきっているので、これより性能が低い物にして大丈夫かという不安もありますが、安いコンプレッサーは魅力です。

ほんのちょっと、圧力が落ちますが、それに合わせて塗装を変えるしかないですね。

と言っても、金魚のポンプみたいな物じゃないです。

ほんの気持ち、性能が落ちるだけです・・・。


それで、次はオイルレスタイプを買います。
騒音高くなるけど、もうオイルは懲り懲りの部分も有るのでね。

さぁ、どの機種にしましょうか。



JIELGE 1/43 Lancia Hyena Zagato 1994 黄変 その2

2011年07月21日 | 1/43 car
先日、ライトレンズの黄変を少しでも除去しようと思っておりましたが、台風がなんとか去って、お天気が良くなる頃合いに、作業を考えておりました。

まだ、曇りですが、時間が勿体ないので、作業開始。

なぜ?お天気にこだわるかというと、太陽光が必要なのです・・・。

まずは、レンズの表面をサンディングしました。
これにコンパウンドを当てると、程々に黄色は薄れるようですが、効果は低い様です。

サンディングは、単に表面をなだらかにする為です。

下準備ができたレンズに、塩素系のハイターを入れて漬けます。
それを、太陽光の良く当たる窓際に放置しておく。

これで、黄変が改善出来ると言う事です。

3日ほど時間が掛かりそうですが、効果は如何に!ですね。

初めての内容なので、良い勉強になります。


只今、漬けて、曇りの窓際に放置して、数時間ですが、気持ち薄くなりました。
気のせいかも知れないですが・・・

明日以降、さらに効果が上がるように期待しています。

薄い、クリーム色までになれば、良いかもしれないですね。

裏から、シルバー塗装しますし、表はクリアーをコートするので、若干の色ムラはカバーできそうな気もします。