ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

最初の一歩

2015-04-13 13:15:24 | 日記
もうあれから3ヶ月。季節も移り変わり春。あっという間だなぁ。

時間は薬とは、よく言ったもんだと思う。

モカが旅立った直後の私は、もう本当にダメダメだった。ペットロス、いや、モカロスそのもの。

今思えば、そんな事して傷が癒えるとは思えないのに・・・


毛皮着替えたモカと早く会いたいと思ってたんですね

気が早すぎるっつーの(←今だから自分に突っ込み)この時点で四十九日もまだだし。

まだあっちで落ち着いてない頃から、飼い主この有様。モカも少しあちらで、のんびりバカンスしたいに決まってるし。

子猫も可愛いけど、どうしてもシャムMIXに目がいってしまうのが人情というもの。


頭じゃ分かってはいるんですよ

よく似た毛柄の子を見かけると、一瞬「あ!」と思うのだが、それ以上は思いがこみ上げて来ないのだった。

その中で、他の子と違ってずっと心に引っ掛かる子がいた。

思い切って「気になる子がいる」とダンナに話した所、「そもそも無理に3匹飼う必要があるのか?」と難色を示される。

そうなのだ。当初はちびモカの2匹だった訳で、むぎも後脚の怪我がなければ里子に出ていたはず。

「まだ早いんじゃないか?」と諭される。確かに、四十九日も過ぎずにソワソワするなんて。これって自分の心の穴を埋めたいだけで

完全に私のフライングエゴ。モカにも気になった子にも失礼な話だった。

「少し頭を冷やして、四十九日過ぎてから考え始めてもいいのではないか?」という事に落ち着いた。

で、時は過ぎ、四十九日過ぎた頃。



やっぱり、「気になる子」はずーっと気になったままだった。頭の隅でずーっと気になっていた。

その子は子猫でなく成猫。ゴミ屋敷と化した家に飼い主に置いてけぼりにされ、自家繁殖してしまった子の中の一匹だった。

我が家のように先住がいる場合、子猫の方が馴染みやすいのは分かってる。(ただ7歳のちびは、ウザがるかもしれない)

子猫は一時預かりも含め、経験があるから大丈夫とは思う。が、成猫体験は無く、うまくいくかは未知数。

更に、そこの子達は人慣れがイマイチなのだった。特に「気になる子」は警戒心が強く、人慣れ発展途上。そりゃそうだ、飼い主が放置したんだから。

私は「人慣れはゆっくりで構わない」と思っていた。いつか慣れる日が来るさ~ってなもんです。

問題は「猫慣れ」。お互い相性悪くて、ちびやむぎが体調崩すのも嫌。「その子」が具合悪くなるのも嫌。みんな健やかに過ごして欲しい。

あれこれ考えてる事を、改めてダンナに話し、その子達の事情も話した。

ダンナは飼うなら子猫を考えてたみたいだけど、微力ながらも救済になるならと賛成してくれた。

ただ、写真をみてるだけじゃ分からない。会ってみて「この子!」と思わなかったらやめよう。

中途半端な気持ちは、我が家の二匹にも、その子達にも失礼ってもんだ。

かくして私的には、かなり勇気を出した第一歩で、問い合わせメールを送ったのだった。





コメント
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