ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

春の吉日

2021-04-12 16:08:42 | 日記
仕事で住宅街を、自転車や徒歩で、移動する事が多いのだけど

月に2回程、その路地を通るのです。


遡ること、それは昨年の秋の終わり

近隣住民以外は、そう通る事のないだろう、路地。

道に面して、ある家の車庫があって



成猫さん2匹みっけ。

そしてすぐ気づく。外猫さん、ここでゴハン貰ってるんだな~って。

だって、窓の外には


外猫さん用グッズも設置。

ダンボールに出入口の穴開けた、ハウス。

植木鉢の鉢皿と、お菓子の缶の蓋だと思われる物に、カリカリ。

そのお皿が目立たないよう、そっと板が立て掛けられてた。


いくら自宅の敷地とはいえ、住宅密集地で餌やりしていると

苦情が出るのを考えてかな。なるべく人目につかぬように。

そんな工夫かなぁと、思わせる。

そこを通る度に「あの子達いるかな?」と、そっと確認するのが習慣に。


冬のある日は、窓の前で2匹でぎゅっと猫団子で寒さに耐え

家の人からのゴハンを待ってる。そんな日もあったり


またある日、くたびれたダンボールハウスが、撤去されてて

餌皿はからっぽ。ベニヤ板も無くなってた。

「猫達、ここに来なくなっちゃったのかなぁ(◞‸◟)」と、心配したり。

通りかかるタイミングなのか? このお家の雨戸が、閉まってる事も多く

留守がちの家なのかも・・とも。


そして季節は過ぎて、先日のこと

いつものように、そっとお家に目をやると

いたいた~!!  猫さん2匹いましたよ~




窓辺で仲良く日向ぼっこしてた☀

ダンボールハウスも、餌皿も、無くなってたのは

晴れておうちの子に、なったからだったんだ~♪

猫団子で寒さに耐えつつ、じっと見上げていた窓。

その子達は、その窓の内側で、春の日差しをのんびりと浴びておりました。

「良かったね~!! おばちゃんこっそり見ながら、心配してたんだよ

2匹揃って、おうちっ子になれて、ホントに良かった良かった。」


コロナ禍の中で、一年経ち、気持ちも沈む事、多かったけど

日向ぼっこする2匹の姿を見て、幸せをおすそ分けして貰った気分。

そんな春の日でした(´_ゝ`)

コメント (6)
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