生きてりゃ良い事も、辛い事もあるのが人生。
頭じゃわかっていても、なかなか気持ちが追い付かない
そういう時だってある。
他人からしたら、そんな些細な事で?と、思われても
本人にとっては、ひどく悩ましく、辛い事だってある。
・・・なーんて、珍しくナーバスな、ある夜。

決まって私と共に布団へ来る。
暖かく過ごしやすい季節は、むぎコタは、私の所には来なくなるの。
ちびだけは、一年中、私と添い寝。嬉しいねぇ。
ちび、こうやって布団に来てくれるのはいいけど
昔に比べて、密着度が増したと思う。
お婆ちゃんな歳になってくると、甘えっ子というか、子供帰りするのかな?
深夜、何度か目覚めるたびに

腕枕にて、熟睡してる(´艸`*)
無防備そのもの。安心しきった、いい寝顔なんです。
可愛くて、うっかり撫でないようにしないと
ちびは撫でると起きてしまい、きっちり喉を鳴らして甘えてくるのです。
寝てる邪魔はダメ。じっと我慢です。
「あぁ、こんだけ安心してるんだもの。こういう日々を大事にしないといけないんだよね。」
色々気にし過ぎる、やや神経質な性分が顔出して、どんよりする私。
嵐が過ぎ去るのを、なかなか待てない性質でもあるので、
なかなか面倒な奴なのです。
そんな時、ちびの寝顔見て、一呼吸。
こういう安心してくれてる顔。何よりも大事大事!!
自分にそう言い聞かせて、再び眠りに入る。
ちびが添い寝してくれると、こうやって、ちょっと落ち着く事ができるのです。
ありがたやありがたや。
でもね・・

これも安心してる証拠・・だよね?
私の顔に乗り上げるし、寝返りの度に、片脚キックが私の頬に入る。
あ、伸ばした腕でパンチも入ります。
ここまで気を許してるって、ある意味きっとすごいんだ。
めちゃ、ちびに信頼されてるんだし、その信頼裏切れないわっ。
ちびのやや手荒な癒し。ささくれだった私のハートには、いい薬です。