朝イチで、顧客宅に訪問したら
キッチンで何やら作業していた、爺ちゃんに、呼ばれる。
「先生、鯛持ってくかい?」
?! 💡
なんでも、卸売市場で高級魚が、普段ではありえない安価になっているとか。
そういう爺ちゃんの手には出刃包丁。まな板には、どでかい鯛が2尾横になってた。
卸売市場、一般売りしてるのも知らなかったなぁ。
「東京の緊急事態宣言のあおりで、豊洲市場でなく、埼玉へ高級魚が流れてきてるんじゃないか?」
と言ってたなぁ。こんな風にコロナの影響を耳にするとは💧
せっかくなので、厚かましくも頂戴することに♪
お刺身(綺麗に盛った状態)、焼きでもいけるよう切り身
更に、私の図々しいリクエストで、アラも頂いた。
持ち帰り、その日の夜は豪華ディナー。
肉魚に興味無いちびは、怪訝な顔
一方、調理している時から、私の足元では
ウロウロ、すりすりが止まらにゃい
鯛めしの炊き上がる香り、あら汁の香り、敏感に察知。
普段、こんな高級魚食べたことないだろう、うちのにゃん達。
だけど、あきらかに、普段の肉魚の調理時の反応と違ってる。
・・・すごいな、匂いだけで違いが分かるのかしら?
(;・∀・)
テーブルに料理が並んだ頃には
コタのスタンバイ位置が明らかに違う。
普段は、くいしんぼのむぎが、何か貰えるかにゃ?と、近くで待つ。
そんな兄の様子を離れた所から見てて
「むぎにぃにが貰えるなら、僕ちんも貰っとこうかなぁ」
って感じで、コタは後から近づいて来る。
この様子は「そんなに欲しくはないんだけど、くれるっつーなら貰う」そんなノリ。
それが今回は、むぎと共に、食事始まる前から傍に座って待機。
・・・ヤル気満々です(笑)
何よりも、この「高級魚パワー」を知ったのは
2匹とも、様子が変(笑)
コタ、招き猫状態。すすすーって手が上がっちゃう。
クレクレポーズ、本にゃん無意識っぽい。
むぎは、貰う前から、口元にぽつぽつと水滴。
これ・・よだれじゃーーんΣ(・ω・ノ)ノ!
お口の病気以外でも、猫ってよだれ垂らすのね💧
なんか、我が家の日々の猫の食事が、いかに質素なのか
体現している、むぎとコタ。
あまりにも瞳キラキラさせて、ずっと待っているので
この後ダンナから、おすそ分け貰ってました。
期待を裏切らず、普段のおすそ分けと比べ物にならん位、がっついておりました。
猫達も、味の違いって、しっかり分かるものなんだなぁ。