2階の私の部屋の窓にも、気休め程度だけど、猫の脱走対策してあって
材料は全て100均製。
普段から窓を全開にする事は、まず無い。
換気程度なので、ワイヤーネットの幅以下で開閉。
窓ガラスにくっつく位ネットを寄せて、窓枠に突っ張り棒セット。
と、これやってても、私の部屋の窓に興味を持つ猫が、誰もいなかったので
ほぼオブジェ状態。時々突っ張りが緩んでないか確認する程度のもの。
それが、昨日むぎが来て・・・
「まぁ、薄着になって身軽なのは分かるけどさぁ」
一度もチャレンジした事ない場所へ、今まさに跳ぼうとしている。
他の部屋の窓枠には、時々いるから、要領は同じ。
と、私もむぎも、この時は思っていた。
いざ行かん!! タイミングを計って~
なんかね、ビミョーに窓枠の幅が狭かったみたい。
突っ張り棒の有無で、体感は随分違うようで
そうです。むぎ、飛び移り失敗💧
手を引っかけ損ねて、空振りしてる。
見てて私はそう思ったけど、この時、むぎは諦めてなかった。
手足を必死に動かしまくって~
まず、かろうじて片手がネットにかかった。
脚は壁をキックしまくり、次に片脚もネットに引っかける事に成功。
・・・いやいや。ネットに手足をかけても、ダメじゃない
(?_?)
そうこうしていたら・・・
木に掴まるセミと思ってくれて良いです。
窓枠に乗ってこそ、ジャンプ成功なのだが、この時のむぎは必死過ぎた。
ネットにぎゅっと掴まって、どうするべきか、ちょっと考えてるようにも見えた。
すぐ助けてあげれば良かったんだけど、あまりにレアな光景に唖然。
( ゚д゚)ポカーン
そしたら、ガタンッて音と共に、あろうことか片方の突っ張り棒が外れて、ワイヤーネットごと、斜めになる、むぎ。
「なんだなんだ?! ハリウッド映画みたいに、次々にピンチか?!」
・・・と、次の瞬間
ギィーー、バタン
あれです。ドアが勝手に開く感じと一緒。
貼りついたむぎ、きょとんとしたまま、ドア状態のネットと一体化。
「ドリフのコントかいっっ(=゚ω゚)ノ」
私、笑い転げて、助けるの遅れる。なすがままのむぎ。
我に返った私に、抱っこにて救出完了です!
「むーさん、キミは笑いの神がついてるのか?」
こういう決定的瞬間を動画に撮れる人って、すごいなぁって思う。
笑っちゃって、撮影にまで考え及ばなかったなぁ。
次は是非、動画にしたいので、むぎに再現して欲しいけど
これに懲りて、もうやらないだろうな。