ちび、吐き気もおさまり、元気になった。
ご機嫌麗しく、年下のコタの相手をする気になったらしく
「さぁコタ坊、遊んであげるわ」
軽めの運動って感じかな。
激しめに動くちびとコタ、何気に相性が良いようで。
ちびが挑発して、鬼ごっこスタート。
「ねぇね、待て待てーーー!!」
ダッシュで走り回るちびとコタ。
ただ、ちびも歳なので、長時間はやらない。
それに加えて、ちび様は昔から飽きっぽいので、
気分次第で突然の鬼ごっこ終了もアリ。
この時のルール、どうやら・・・
棚の上には猫ベッド。
ここにちびが乗ったら、鬼ごっこは、ちびの勝ち。
(※ここだけの話、ちびの辞書に「負け」は無いので、その時によって都合のいいようにルール改変されます)
と、女王ルールで、それっ!とジャンプした時
なんか鈍い音したよ(゜.゜)
歳と共にたまにあるけど、この時も足がよろけたらしく、ジャンプ失敗。
手が滑りベッドに届かず、棚の縁に顔を強打
・・・したよね??💦
その後、気を取り直し、すぐベッドの上に座り、毛繕いで平静を保つ。
「なによっ? 鬼ごっこはおしまいよっっ」
こそっとコタと顔見合わせて
「ねえねえ? あれって、だいぶ痛いんじゃないの?」と私は問う。
コタは何も答えないけど
「母ちゃん、こういう時は見なかったフリするのが、優しさってもんだにゃー」
とか思ってるかも?(;・∀・)
中途半端に遊びが終わっても、執拗に追いかける事なく
何も言わず、受け流すコタが、やけに大人びて見えたのでした。
「誰が婆ちゃんですって?! ちょっと足滑っただけよ! 」
・・・ちびの方が大人げないかもね(笑)