まあ、落ち着け

気持ちいい秋晴れ。

窓際も暖かい日差したっぷり。

こういう日は、猫達のテンション高め。

絶好の日向ぼっこ日和だもんね～。

むぎはマイベッドの中で、延々と昼寝。

コタは日向に来ては、あっちにゴロン、こっちにゴロン

転がっては、近くにいる私の足にじゃれる。やりたい放題。

その中でも、ちびが一番気分上々⤴⤴

張り切って日向ぼっこしに、窓際へ向かう。

で、どでかい声で、私を呼ぶ。

「・・・一人で日向ぼっこすればいいじゃん。」

私は付き合えんぞー。と思いながらも、呼ばれたらしゃーない

近くに行ってみると、これがまぁ、ちびったら

なんかね、いっぺんに色々やろうとしてる💧

まず、床で転がりたいらしく。ゴロンゴロンしている。

時折、動きを止めて、私を見る。で、でかい声で撫でろと要求。

その時だって、甘え全開なもんで、喉がゴロゴロ鳴っちゃってるのです。

喉を鳴らしながら、大声出すと、どうなるか?

声がね、震えちゃうのです。ビブラート♪的な(笑)

「あ゛あ゛゛あ゛あ゛゛あ゛～ん゛」

ぷぷっ面白ーい。と思いつつ、眺めてると

これで終わらないのが、ちび。

寝転がって毛繕いしながら、何かぶつぶつ呟いてる。

自分の手を舐めたり甘噛みしながら

「あ゛に゛ゃんんんんにゃ・・・」

なんとも忙しいなーと思う。

ねぇ、ちび、大変そうだし、一個ずつやったら?

と提案してみるも、お構いなし。

ぶつぶつ言いつつ、喉を鳴らし、転がる女子。

見た目ちょっとアレなんだけど、本にゃんは

気分最高潮♪らしいので、ま、いっかな。

ちなみに、こういう時って、男子チームは、ほぼ近寄らないのです。

多分「こういう時の、ちび姉やん、めんどくさいんだもん」

ってトコかなぁ。

お食事マナー

人間の晩ごはんの時間。

テーブルにおかずも、ごはんも並べて、さていただきます。

と、そのタイミングで

なんで私の椅子に、むぎも座ってんのよ?(・。・;

ものすごくナチュラルに椅子に座ってて

「ここ、僕の席～」とでも言いそうだ。

いやいや、私の席だし。

私も一切、譲る気はないので、当然こうなる。↓

おしり半分しか座れていないので、非常に食べづらい!

むぎはガッツリ座ってるんだな。

私も大人げなく、半分椅子に乗ったシリで、むぎをぐいぐい押してみるんだけど

むぎ、全然動かない。抜群の安定感ですわー。

まぁ、座って見てるだけで、テーブルの上に乗る訳でもなし。

もういっか。と食べ始めた私。

ホント、きちんと座ったまま、黙って食事の様子を眺めていた、むぎ。

イイコだねぇ♡と思ったので(←親馬鹿)

味ついてないお肉、ほんのひとカケラ、あげようとして

ちょっと思いついた。

「このお肉、テーブルに置いたら、むぎはどうするかな？」

椅子を半分取られた仕返し、じゃないけど

軽く観察してみよっ!と思い、そっとテーブルにお肉を置く。

私の予想だと

「普通に考えたら、顔を近づけてって食べるよね」🍖

いわゆる「犬食い」といわれるスタイル。

当たり前に、むぎのいつもの、食事の仕方だもの。

見てないふりして、私は横で食事を続ける。

すると、むぎは

予想外でびっくりΣ(ﾟДﾟ)

ふさふさのお手々の片方を、そっとテーブルの上に置き

ちょっと腕を伸ばして、控えめに、ちょっとづつ

小さなお肉を自分の元へ、引き寄せる。

テーブルの端まで、お肉を寄せたら

手はお肉に沿えたまま、そこで初めて顔を寄せて食べるという。

・・・食事マナー、ばっちり?! (;・∀・)

食いしん坊のむぎだから、てっきり、テーブルに身を乗り出して

「やっほぅ!♪お肉～!」と言わんばかりに、がっつくと思ってたのに。

想像とだいぶ違い、紳士的な?食事マナー。

どこで習ったんだろぅ(?_?)

コタには見える

日が暮れて、外はすでに真っ暗。そんな頃

リビングで私の傍で、ちょっとじゃれつつ甘えてたコタ、突然

まるで一時停止。そんな感じ。

体の動きは完全にストップ。が、耳と視線は、隣の和室に向いている。

「コタ、虫でも飛んでる?」

私の声は、聞こえていない様子。💧

おーいってば。何がいるのよ?　私が状況を把握できないでいるのに

すごい勢いだったなー。

ばんって弾けたみたいに、ジャンプ＆そのまま和室へ一直線。

あまりの勢いに、私は唖然呆然。

「・・・ゴキブリ? でっかい蛾とかだったら嫌だなぁ」

と、絶対に虫の類だと思ったのです。

もしそうなら、退治に付き合わないとイカン。

恐る恐る、私も和室に向かう。

が・・・

なんもいない・・・ハズなんだけど。

うす暗い和室。見回しても、虫もなんも見えない。

だけどコタは、壁?なのか、空間なのか?

ただ一点を見たまま、動かない。あ、シッポだけはちょっと揺れてた。

「やめてよコタ～。なんもいないよぅ」

しばらくしたら、我に返ったように、いつものコタに戻った。

猫飼いさんなら、こういう経験あるよーと聞く出来事。

こういう時、猫の目には何が見えているのか、すごく興味ある。

亡きモカが、こっそり遊びに来てて

「しまった、見つかったにゃっ💦」と焦ってたりしたら

ちょっと愉快なのになぁ。と、思ったりして( *´艸｀)

ボディガード?

遊ぶの大好き、うちで一番やんちゃっ子のコタですが

そんなコタにも苦手なものがある。

爪切り? 抱っこ?

いや、もっとシンプルに

むぎは、全然へっちゃら。

風呂場の水滴も、絶対に踏まないよう、慎重に歩く。

そんなに濡れるの嫌なら、風呂場の洗面器で、水飲むのやめたらいいのに

(-_-)

濡れないように歩いて、水を飲むまでがミッション?とか、ゲーム感覚なのかと思ったんだけど

例えば、キッチンで私が作業中、ほんの僅かな水滴が飛んできても、逃げるので

どうやら、とことん濡れるの嫌い。って事らしい。

それなのに

私が風呂からあがり、髪を乾かす為、洗面所にいると

ちなみに、ドライヤーの音も苦手らしい。

髪を振り乱してて、水滴飛ぶと、慌てるくせに

ドライヤーのモーター音でドキッとするし、吹き出る温風も嫌なのに

なんだか頑張って、後ろにいる。

・・・コタ、呼んでないよ?

乾かして、落ちた髪の毛の掃除する時も、足元でウロウロ始めるので

むしろ、お邪魔虫。毛、踏んづけて散らかさないでよー💧

と、苦手を我慢してまで、私の傍にいたコタですが

私の身支度が、一通り終わると、待ってましたと言わんばかりに

「母ちゃん、リビング帰るにゃー！」

私の前を行くコタの背中は、心なしか男前。ビシっとしてるのです。

「毎日、頭を濡らしちゃって、母ちゃん可哀そうにゃー。

ちゃんと見守りしにゃいと!」

と、思っているかどうかは、分からないけど

なんだか護衛されてる?

そんな気分。

釘付け

日々、のんびりまったりしているのが、常のむぎが

黒目がおっきくなっとる。

普段こんなに瞳を輝かせること、ほぼ無い。

見るからに、ヤル気がみなぎってます。

ヒげの付け根。私は「ふくふく」と呼んでいるけど

正式名称「ウィスカーパッド」という箇所。

(正式名、フォローさせて貰ってる、ブロガーさんのブログで最近知った💡)

平常時と比べ、明らかに膨らんでいる。

そして、座っている姿勢は、乗っている場所から落ちそうなくらい

かなり踏ん張っての、前傾姿勢。

この状態で、むぎが何をしているかと言いますと・・・

ダンナの一挙手一投足に釘付け。

たまーに、夫婦でコストコに行くのです。

ダンナのリクエストで、時々ローストチキンを買うんだけど

如何せん、私は超不器用。

「丸鶏を上手に切って、小分けになんてできませーん┐(´д｀)┌」

という事で、我が家で鶏を切り分けるのは、ダンナの役目。

手先が器用なんだなー。せっせと切り分けてる、その手に

むぎがもうねぇ・・・夢中。夢中すぎてちょっと怖い(笑)

そうそう見られない程の、ヤル気。

いまに、よだれを垂らすんじゃなかろうか?

こういう状態、まさに

「盆と正月がいっぺんに来た」ってくらいのお祭りフィーバー。

だけど、味が濃いので、勿論あげません。

目の前で繰り広げられる、夢とロマンのスペクタクル✨

これで食べられないんだもの

多分、むぎは今晩、チキンの夢を見るに違いない(´_ゝ｀)