団地に沿って北に向かう戻り道。
身近な旅先に何を求めるかは人それぞれ。
消えずに残った昭和残渣のひとしずくがあればそれを掬い取って歩きたい。
消えずに残った昭和残渣のひとしずくがあればそれを掬い取って歩きたい。
ちょっとした路地に残る永遠の昭和・・そういうのが好きなんだよね。
都営桐ヶ丘アパートの給水塔。真上から機銃掃射されそうでちょっと不気味。
諏訪神社・旧参道脇の赤土は関東ローム層。眺めて味わう地質学者気分。
最近は、こんな風に地面がむき出しの場所は少なくなった。
崖上の師団坂通りを進み稲荷の坂を降り、民家の間の細道を進んでJRのガードをくぐり抜ければ自宅まではあと僅か。
昭和の残影をたっぷり味わった晩秋の午後だった。
昭和の残影をたっぷり味わった晩秋の午後だった。