甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

『カメラ』・・・という道具から生まれる『つながり』

2011-09-03 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記

今日は台風12号のお陰で本当に珍しく一歩も外に出ることなく待機の1日を過ごした
本当は、明日開幕する大会に向けて前泊神戸のsatoshi家へ向かうはずが・・・

大会開催決定は明日の朝5時との事で、この調子では明日も雨の予報ですね
行くか待つか・・・ 結局明日の朝を待つことにした。

さて・・・こうして予定が狂うと普段の週末ほとんど家に居ない私は何をしようかと迷う。
することは山ほどあって、クラブのみんなの様子を撮りためた写真のUPもなかなか出来ていない・・・。
夏の高校野球、甲子園で撮りためた選手たちの姿のUPできていない・・・。
仕事の書類も提出期限が迫っている・・・。

・・・あれもしたい、これもしたいと、毎日夜になると寝気と戦う日々である。
・・・が、なかなか思う様に毎日の自分の時間が進まないのが現状です。

で!・・・今日は溜まりに溜まった「やろうと思っている」ことを一日かけて没頭することにした。
それは今夏の選手権大会でたくさんの感動を与えてくれた、
私の周りの選手にも大きな影響を与えてくれている日大三高の選手たちの夏の記憶を届ける準備。

日大三高・・・
自分にとっても偉大な野球をする三高の選手たち。
これだけの高校の選手たち、特にレギュラー選手たちは、活躍の場をプロが超格好良く残してくれる。
私の撮る写真なんて、良いカメラでもなくホント素人が趣味の範囲で撮る写真なのですが・・・。
でもプロにも撮れない場面、選手の姿というものがあると自分は思っている。

撮る側が想いを持って撮る一枚。
撮られる側の想い、気持ちが現れる一枚。

クラブでも選手のみんなの姿を「カメラ」という道具を使って残す作業をしている私がいつも思うこと。
選手はその瞬間色んな葛藤や想い気持ちで打席に立ったり、守備に着いたり、練習したり、サポートしたり、声援を送ったり・・・
一人ひとり、色んな場面で色んなこと考えながら色んな表情をして野球をしている。

私には格好良い姿を撮る技術も能力も道具もないけれど、選手のその時、一瞬の気持ち、この瞬間にしか撮れない
一枚を残してあげたい!の、誰にも負けないくらいの気持ちで選手たちを「カメラ」という道具で追いかけ回している。

前に言われたことがある。
同じカメラを使えばあの写真が撮れるのか?と。
そう聞いた時、笑ってしまったが答えは当然NOだろう。

なぜなら、例えば親であったり選手の関係者であったり、選手にとってより身近になるほど隔たりもあり、
第三者だからこそ、冷静にフトしたかけがえのない瞬間を残せるものだと思っている。

それにそれぞれの野球感も違うし、それぞれに選手へかける気持ちや想いも違う。
どれだけ同じ場面を同じ角度で撮ったとしても、絶対に100%一枚たりとも同じ写真はない。
写真って、被写体の気持ちがすごく表れるし、撮る自分の気持ちも現われる面白い『道具』である。

今回、応援している三高の選手たちに届くといいなと思う一枚一枚を見返すと、
ホント素人の、選手たちに届けるには恥ずかしい写真の数々ですが、
三高の選手のみなさんに戴いた感動、喜びの少しの恩返しができればと、
今パソコンはフル活動でがんばってディスクを焼いてくれている。

そして・・・運命とも言うべき、私の師匠に繋げて戴いたこのご縁に感謝の気持ちを一枚一枚に乗せて。



・・・私の夢。
「偉大な父、小倉監督さんと握手すること」・・・なんです

大好きな智弁和歌山の高嶋監督さんと握手の夢は昨秋叶ったので*^^V
次の夢の実現を「夢」見ている私^^*

「カメラ」・・・という道具は「つながり」を見出だしてくれる魔法の道具
多く残してきた選手の姿に、「感動した」という言葉を戴いた。
自分がする少しの応援が、選手やく親御さん、関係者のみなさんが
喜んで下さる事、そういう場を与えて戴いていることに、やはり「感謝」の気持ちしかない。

これからも、その時にしかない一瞬を自分なりに思いを持って残して行こうと思う。