【2日目:7月7日(金)】 ローマ市内観光
「サン・ピエトロ広場」で記念写真を撮り、横幅の広い「コンチリアツィオーネ通り」に向かいます。
途中「バチカン市国」と「イタリア」の国境を越えるのですが、歩道と車道を隔てる鎖の様なものがあるだけで、ガイドさんに言われるまで国境を越えたことがわかりません。
時刻は11:20。ローマ市内には公共トイレ が少なく、あっても有料な場所が殆どなので、通りの角にある土産物店で、トイレ休憩。
その後、地下にある大型バス専用乗り場に行くのですが、大混雑していてバスに乗り込めたのが11:50。
バスは「テヴェレ川」沿いを走り、次の目的地「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」に向かいます。
同教会は、8世紀に教皇ハドリアヌス1世が、付近で暮らすギリシア人のために改築した教会です。
映画『ローマの休日』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0c3c4c2db8ae25498a19232f24fff4fe で、全世界的に有名になった「真実の口」は、教会の正面柱廊の奥に飾られています。
当初の予定では、「サン・ピエトロ広場」の見学後は、昼食のレストランに行く予定でした。けれども、ガイドさんから「この時間ならまだ行列も短く、日陰になっているが、午後からだと直射日光に晒されながら、一時間以上列に並ばなければならない」と言われ、急遽予定変更。
同教会の近くの駐車場でバスを降り、鐘楼が特徴的な同教会へ向かいます。既に行列が出来ていましたが、それほど長くなく、確かに日陰です。
12:10に我々の一行も行列に並びます。写真には写っていませんが、教会の前の通りには、次から次へとタクシーに乗った観光客が乗り付けて来ます。
列の途中、「真実の口」を覗ける場所があり、行列に並ぶのを諦めた観光客は、ここで写真だけを撮り、帰って行きます。
並ぶこと40分、「真実の口」の前で記念写真。恥ずかしいので、写真はアップしません。
その後、「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」の中に。
外の行列の喧騒をよそに、教会内は、静寂で厳かな雰囲気に包まれています。
13時に再びバスに乗り、レストラン に向かいます。
この日の昼食の場所は、「Grotta Azzu a (青の洞窟)」。
レストランの中は、既に先客で賑わっていました。
最初に出されたのが、サラダ。
ツアー代金に食事代は含まれているのですが、飲み物は含まれていません。
暑かったのでビールを飲みたかったのですが、午後も歩き回る予定なので、コカ・コーラで我慢、お値段は、チップ込で3.3ユーロ(約430円)。
メインは、“マルゲリータ” など三種類のピッツアの中から選べるのですが、隊長が食べたのは、“カプリチョーザ (シェフの気まぐれピッツア) ”。
ピッツア生地が厚く、裏に灰が着いたままなど、正直、感動する様な “本場の味” ではありませんでした。
食事をしていると、中田英寿さんのサインや、松岡修造さんの写真が、店内に飾られているのを発見。
14時20分に食事を終え、紀元80年頃に完成したといわれる「コロッセオ」に向かいます。
バスは、「コロッセオ」を一周して、下車出来る場所に停車。
入場するツアーもありますが、隊長たちは外からの見学のみ。
“撮影タイム” が15分間あったので、家内が一目見たいと言っていた「ファロ・ロマーノ」が見える丘に駆け足で行って来ました。
再びバスに乗り込み「スペイン広場」に向かいます。途中、「ヴェネツィア広場」を通ります。
★続きは、「北イタリア周遊記 2日目 『スペイン広場とトレヴィの泉』」で★
==「北イタリア周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e
1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
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