あゝ青春 / 吉田拓郎
ひとつひとりじゃ淋しすぎる
ふたりじゃ息さえもつまる部屋
みっつ見果てぬ夢に破れ
酔いつぶれ夜風と踊る街
哀しみばかりかぞえて
今日も暮れてゆく
ああ 青春は 燃える陽炎か
ああ 青春は 燃える陽炎か
いつつ生きてる後味悪さ
胸に噛みしめれば泣ける海
やっつ やめるさ抱きあっても
こころは遠ざかる安い宿
眠れぬ夜をかぞえて
日々は過ぎてゆく
ああ 青春は 燃える陽炎か
ああ 青春は 燃える陽炎か ・・・
作詞 / 松本 隆
作曲 / 吉田拓郎
1975
■ 昭和譜心 ■
暑く
燃ゆる夏に
これでもかというほど
後先考えず無鉄砲に動き回った
反動のように淋しい秋にはひとり感傷に浸った
寒い冬が訪れた時、初めて自我と
向き合って進む道を探った
そして、春の陽炎に
あゝ青春が
浮ぶ
第五大成丸
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます