ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

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今年の忘年会事情

2009年12月10日 | 二升五合




                      ▼△▼△▼
リーマン・ショック、デフレ、円高、株安 ・・・ 。財布のひもを締め続けてきた庶民が、
1年の憂さを晴らす忘年会。「年末くらいはパーッと楽しみたい」 と、今年は参加する
忘年会の数を絞り込む代わりに、1回分の予算を少し奮発する傾向にあるようだ。
一方で、こうした絞り込みの影響を受け、予約が大幅に減った飲食店も。経営者ら
からは 「このままでは年が越せない」 との声が漏れる。( 読売新聞 12/8 夕刊より )
                      ▲▽▲▽▲


「今年はアゲアゲ?」

世間の情勢(景気)を考えれば、今年の忘年会が例年を上回るような需要(回数)
はないだろう、と事前に予測することはそう難しくなかったはずです。しかし、幹事
(お客)様がピックアップするお店のグレードを上げてリサーチしているというような
感触が、店側にあるかどうかは甚だ疑問ですが ・・・

飲食店検索サイト 「ぐるなび」 でも、1人4,000~6,000円の 「ちょい割高」 予約が
好調だということです。そして、11月に行ったアンケート 「幹事に期待すること」 の
トップ回答は、“少し高くても、美味しいお店を” という要望であったようです。昨年
1、2位であった “飲み放題の店を” “予算内に収めて” を上回ったようです。


「店舗ファンに仕立てる!」

関西ローカルだけの話ではないと思いますが、世の中の二極化が進み、さらに
その二極化からの再分裂が始まるのではないかという気がします。特に、この年末
の忘年会シーズンに無理した層や我慢した層が、果たして元のテリトリーラインの
お店に戻るのか、それとも ・・・

いずれにせよ、店側の対応とすれば、状況に併せてお客様を追いかけ回すような
動きをするのではなく、自店の基本ライン(ウリとターゲット等)を明確に掲げ直し、
その基本の中から自店の魅力を2つか3つ再発見(捻出)して、その魅力を中心に
キッチリ仕掛けて、シッカリ打ち出す。そして、お客様を笑顔で迎えて、楽しませて、
堪能させて、店舗ファンに仕立てる! ・・・ それをお客様も求めているはずですよ。



■ 二升五合 ■

庶民は1年もの節約に疲れ
“忘年会くらいは ・・・ ” と思ふ

待ってました!! と、ばかりに
駅前の立飲み屋にはイスが置かれ

あのオヤジがやってる赤ちょうちんも
高級店に模様替えしたとか ・・・ ???

景気以上に “心が不景気” ですなぁー


第五大成丸




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