Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

兵庫大仏

2008年10月11日 | 神戸
Kobe City

緒方拳さんが亡くなられましたが・・。

有名人の死というのは、ああやっぱり人というものはいつか死ぬものなんだ、ということを鮮烈に教えてくれます。
そう思うと、NikonのD700も迷ってないで思い切って買おうかな、という気にもなるのですが、死ぬ前に「老い」とか「老後」というものがあり得る以上、そういう安易な考え方はやめた方がいいかな、とも思います。「どうせ死ぬのだから」という理屈は、前向きな開き直りにもなりますが、自暴自棄にもつながります。(まあ、それほど大袈裟な話でもないのですが)。また、世の中の経済情勢は、世界大恐慌の暗黒の淵に立っているようで、将来への漠然とした不安もあります。
実に、庶民というのはカメラ1台買うのにもいろいろ頭を悩ませねばならないものです。

煩悩にまみれた40代を、とりあえず自分は生きています。


写真は神戸市兵庫区の能福寺で。神戸にも大仏様がいらっしゃいます。



ノーベル賞

2008年10月08日 | 未分類

RICOH GR DIGITAL

ノーベル物理学賞・化学賞に日本人。

俗に、これを発明したらノーベル賞もの、といわれるものの一つが乗り物のワイパーに代わる装置です。クルマに限らず列車や飛行機などにも必要不可欠な大切な装置なのに、昔からあまり進歩していないからでしょう。

そんな話なら自分のような凡人にもわかるのですが、たとえば、小林・益川氏の物理学賞の受賞理由「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」などとなると、そうか、なるほど、やっぱりそこかあ、などと思うはずもなく、なんのこっちゃ、さっぱりわかりません。
が、それでも日本人としてちょっと誇らしくなるニュースではあります。これからの日本のお家芸は、柔道や体操ではなく物理学と化学、ということで。


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ダイハツのある町

2008年10月04日 | 看板

Ikeda City
RICOH GR DIGITAL

大阪府の池田市。ダイハツ町とはここにダイハツ工業の本社があることからついた地名で、いわゆる企業城下町にはよくある話だ。
松下電器産業がパナソニックに社名を変更したことで、工場のある大阪府守口市ではバス停の名前などは変えたらしいが、松下町の名はそのままらしい。町名変更にはコストがかかるということもあるが、地名としてパナソニック町とかPanasonic町というのはどうかなあ、と思う。住民(いるかどうか知らないが)もそれでは困るだろう。
松下町が今後もそのまま残るとすれば、地名が歴史を語ることになる好例の一つ。もちろん松下町やダイハツ町になる前の地名はどうなんだ、という問題はあるが、地名は安易に変えてはいけない。


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漢字が多すぎる

2008年10月03日 | 中国

後期高齢者医療制度の保険料の年金からの天引きが今月から始まった自治体で、先月までの保険料が天引きされていると思い込んでいた高齢者などが保険料の未納となり、自治体から督促状を送られた問題で、督促状を送られた高齢者は関東地方を中心に18の自治体であわせて延べ22万人に上っていることがわかりました。
(10月3日付NHKニュースより)

このニュースを見て思ったこと・・。
問題の本質ではありませんが、お役所の作る文書はやはり難しい言葉(漢語というべきか)が多すぎる、ということです。
自分たちの都合で徴収が遅れたお金を納めてもらうのに、エラそうな堅苦しい文書を一般の人たちに送ったところで、すぐ理解していただくのは無理というものです。そういうスタイルの文書が必要な場合もあるでしょうが、状況によって変えないと自分で自分の首を絞めることになり、結局それは税金の無駄使いにつながってしまいます。

写真は中国のどこかで見かけた求人広告(たぶん)。もちろん漢字ばかり。
こちらにも載せているのですが画質の悪さをご容赦ください)


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秋に

2008年10月01日 | ヨーロッパ

Milano

寒いヨーロッパの街角で、コートの襟を立てながら、遠い教会の鐘の音を聞いているのがたまらなく好きです。
でも、できれば冬ではなく、秋に行きたいものです。


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