みなさん、おはこんばんにちは(・ω・)ノ
さて、講習会も二日目です。
前日は旅の疲れもあって、ぐっすり寝ることが出来、快調でした。
講習会は前日に続いて午後1時からです。会場は12時から使えるということで、12時前に会場に到着しました。早めに行って昨日の復習をしようと思っていました。
会場に着いてみるとそこには講習会受講者が集まっていました。皆、考えていることは同じようでした。そして、そこには新垣師範の姿もありました。
時間前にもかかわらず、講習会が前倒しで始まったかのように質問の時間となったのでした。皆んな本物の空手に飢えているのがよく分かる一場面でした。
そして、予定通り午後一時に始まりました。
話は飛びますが、実はこのブログ二日目はもう書くのがめんどくさ、…いや内容が煩雑になるので、ピンアン五段の投げについてだけ記録しておこうと思ったのですが、新垣師範のブログにすでに書かれていたので、重複する部分があるとは思うので、多少他の事も記しておこうとおもいます。(ホント少しだけ…)
話を講習会に戻しまして、前日からの復習として、この日も突きの稽古から始まりました。今回は、定滑車と動滑車の考え方をもとに、広背筋で腕を前に押し出し、手を上から下へ落とす突きを出せるようにと指導を受けましたが、これが難しい。講習会後、帰って練習を重ね、この上から下へという感覚は、広背筋で引き手の形のまま腕を押し出し、指(手の内)で方向をコントロールする感覚かなと思ってみるのですが、どうだろう?
その後、型の稽古に入ります。まずナイハンチから始まりました。今回はスピードを重視し、とにかく早くナイハンチを行う。手始めにA4の用紙を持っていかに手を速く動かせるか、ひたすら動き続けます。
そして師範は言われます「一拍子でナイハンチを行って下さい。一拍子とは、自分の意識が途切れたところまでです」
これが、難しい。どうしても途中で頭が混乱する。
その後、江南(チャンナン)に入り、そして、ピンアン五段へと移ったのでした。ピンアン五段については他の無想会会員の方のブログでも書かれているので、詳しいことはそちらに譲るとして、一番重要なところは、投げです。最後の方でしゃがみ込んで地面に突き込むような動作をするところ、これが投げです。この投げは一般的に思われている投げとは違い、重力を使い、相手を自分に呼び込むことなく、一気に体重を掛けて相手の頭を地面に叩き付ける何とも恐ろしい投げなのです。
時間軸は前後しますが、この講習会が終わって帰ってからのこと、昔買った本で、ピンアンの分解を解説したものがあり、それにもピンアン五段に投げがあったのを思い出し、開いて調べてみました。しかし、その投げは講習会で教わった投げとは全く違い、相手の腕を逆間接に取りつつ一本背負いをするとなっていたのです。「ああっ、これでは型の意味が無い!逆間接を取るとは言え、型で一本背負いの練習をするくらいなら、柔道をやった方が強くなる。」と思わず声が出てしまいました。
型で投げを稽古する意味、それは、型で稽古することが最も効率的であるということに尽きます。型で稽古するより効率的な稽古があるなら、型をする必要性などどこにもないのですから。
「本来の空手は型以外で習得することは出来ない」、これは初めて新垣師範に指導を受けてからずっと変わることのない私の感覚です。
このように、講習会で教わる全てのことは効率的であり、それに変わることがないとういう事実は師範の気迫となり、我々を納得させ、この空手から抜けることを許さなくさせるのです。
私にとって、今回のピンアン五段の投げは、本当の型とはどのようなものか、それを示すにはある意味象徴的な型でした。
この後、王師の型を見せて頂いたのですが複雑すぎて覚えられない!!
しかし、この講習会に一緒に参加したH氏はブログで順番は覚えたと書いていました。すごい!!彼は会員の中でも最も熱心な方なのでそれも納得です。
そして、昇級試験と続き、すべての予定が終わったのですが、まだ、少し時間があったので、師範に無理にお願いをして、組手の指導をして頂きました。
いや~これが良かった!師範も講習会最終日の疲労も一番ピークであろうときに、気を遣うことも遠慮することもなく(私の人生で気遣いと遠慮という言葉を使った記憶がないのです)師範の引き出せる物は全部引き出してやろうという気持ちで懇願したのでした。師範、ありがとうございました!!
こうして、一通り学んだ私は、会場の外に待たせていたタクシーに急いで乗り込み、空港へと向かったのでした。
とまあ、毎回の事ながら、学ぶことが山程有り、現在も頭の中を整理している状態です。
また、次の5月の講習会までに整理できるようにがんばろ。
とりあえず、思いついたことを打ち込んでいきましたので、誤字脱字、文章の間違いはあるとは思いますが、どうぞご容赦下さい。
はちゃめちゃながら沖縄講習会レポートでした。
終わり(=゜ω゜)ノ
さて、講習会も二日目です。
前日は旅の疲れもあって、ぐっすり寝ることが出来、快調でした。
講習会は前日に続いて午後1時からです。会場は12時から使えるということで、12時前に会場に到着しました。早めに行って昨日の復習をしようと思っていました。
会場に着いてみるとそこには講習会受講者が集まっていました。皆、考えていることは同じようでした。そして、そこには新垣師範の姿もありました。
時間前にもかかわらず、講習会が前倒しで始まったかのように質問の時間となったのでした。皆んな本物の空手に飢えているのがよく分かる一場面でした。
そして、予定通り午後一時に始まりました。
話は飛びますが、実はこのブログ二日目はもう書くのがめんどくさ、…いや内容が煩雑になるので、ピンアン五段の投げについてだけ記録しておこうと思ったのですが、新垣師範のブログにすでに書かれていたので、重複する部分があるとは思うので、多少他の事も記しておこうとおもいます。(ホント少しだけ…)
話を講習会に戻しまして、前日からの復習として、この日も突きの稽古から始まりました。今回は、定滑車と動滑車の考え方をもとに、広背筋で腕を前に押し出し、手を上から下へ落とす突きを出せるようにと指導を受けましたが、これが難しい。講習会後、帰って練習を重ね、この上から下へという感覚は、広背筋で引き手の形のまま腕を押し出し、指(手の内)で方向をコントロールする感覚かなと思ってみるのですが、どうだろう?
その後、型の稽古に入ります。まずナイハンチから始まりました。今回はスピードを重視し、とにかく早くナイハンチを行う。手始めにA4の用紙を持っていかに手を速く動かせるか、ひたすら動き続けます。
そして師範は言われます「一拍子でナイハンチを行って下さい。一拍子とは、自分の意識が途切れたところまでです」
これが、難しい。どうしても途中で頭が混乱する。
その後、江南(チャンナン)に入り、そして、ピンアン五段へと移ったのでした。ピンアン五段については他の無想会会員の方のブログでも書かれているので、詳しいことはそちらに譲るとして、一番重要なところは、投げです。最後の方でしゃがみ込んで地面に突き込むような動作をするところ、これが投げです。この投げは一般的に思われている投げとは違い、重力を使い、相手を自分に呼び込むことなく、一気に体重を掛けて相手の頭を地面に叩き付ける何とも恐ろしい投げなのです。
時間軸は前後しますが、この講習会が終わって帰ってからのこと、昔買った本で、ピンアンの分解を解説したものがあり、それにもピンアン五段に投げがあったのを思い出し、開いて調べてみました。しかし、その投げは講習会で教わった投げとは全く違い、相手の腕を逆間接に取りつつ一本背負いをするとなっていたのです。「ああっ、これでは型の意味が無い!逆間接を取るとは言え、型で一本背負いの練習をするくらいなら、柔道をやった方が強くなる。」と思わず声が出てしまいました。
型で投げを稽古する意味、それは、型で稽古することが最も効率的であるということに尽きます。型で稽古するより効率的な稽古があるなら、型をする必要性などどこにもないのですから。
「本来の空手は型以外で習得することは出来ない」、これは初めて新垣師範に指導を受けてからずっと変わることのない私の感覚です。
このように、講習会で教わる全てのことは効率的であり、それに変わることがないとういう事実は師範の気迫となり、我々を納得させ、この空手から抜けることを許さなくさせるのです。
私にとって、今回のピンアン五段の投げは、本当の型とはどのようなものか、それを示すにはある意味象徴的な型でした。
この後、王師の型を見せて頂いたのですが複雑すぎて覚えられない!!
しかし、この講習会に一緒に参加したH氏はブログで順番は覚えたと書いていました。すごい!!彼は会員の中でも最も熱心な方なのでそれも納得です。
そして、昇級試験と続き、すべての予定が終わったのですが、まだ、少し時間があったので、師範に無理にお願いをして、組手の指導をして頂きました。
いや~これが良かった!師範も講習会最終日の疲労も一番ピークであろうときに、気を遣うことも遠慮することもなく(私の人生で気遣いと遠慮という言葉を使った記憶がないのです)師範の引き出せる物は全部引き出してやろうという気持ちで懇願したのでした。師範、ありがとうございました!!
こうして、一通り学んだ私は、会場の外に待たせていたタクシーに急いで乗り込み、空港へと向かったのでした。
とまあ、毎回の事ながら、学ぶことが山程有り、現在も頭の中を整理している状態です。
また、次の5月の講習会までに整理できるようにがんばろ。
とりあえず、思いついたことを打ち込んでいきましたので、誤字脱字、文章の間違いはあるとは思いますが、どうぞご容赦下さい。
はちゃめちゃながら沖縄講習会レポートでした。
終わり(=゜ω゜)ノ