広島市土砂崩れについて

昨日から大きくニュースになっています。
そのニュースを見て、多方面の方からご心配の連絡をいただきました。
同じ広島でも私の住むところは何事も無く平穏無事に過ごしております。
ご心配の連絡をしていただいた方々には、御礼申し上げます。

当日の8/19火曜日(実際に災害が起こったのは8/20午前２時から5時にかけてのようです）は空手の稽古日でした。雨こそ降りませんでしたが、雷がひどく、稽古中何度か一瞬ですが停電にもなりました。
急な天候の変化があっては危険であると判断して、早めに稽古を切り上げて、全員帰路につきました。

そしてその晩から明朝にかけて、広島市安佐南区、安佐北区の土砂災害。
私は最初車中のラジオでその一報を耳にしたので
せいぜい一件か二件の家が土砂災害にあった程度だと思っていました(それでも、災害にあった人からしたら一件でも大変な事には変わりはないのでしょうが）。
しかし、映像が報道されて、その大きさに言葉を失いました。この地区には私の親戚も住んでいます(お陰様で被害が及ぶところではありませんでした）。
また、広島市と東広島市は隣同士で、実際被害地域と一番近いところでは十数キロしか離れていません。
しかし、たったこれだけの距離で３時間の雨量が被害地域で約２５７ミリ、東広島市で７ミリという非常に局所的なものだったようです。

私方も山の麓にあります。豪雨になると山から大量の雨水が流れてくることもあります。
ですから、少し状況が違えば私の住む地域でおこっていても不思議ではないのです。
自然災害は人も所も選びません。これ以上の被害がでないことと、いち早い復旧を望みます。