昨日は狩野川ドライブの後、帰宅したが、あの天気、無論家になど居られるはずも無く、すぐさま叔父に電話をした、無論ヘラの近況を聞くためだ、だが今年はヘラもまるでダメらしい、どうかすると大釣りする事も有ったようだが去年と比較してもまるで釣れない状態だって言っていた、叔父も几帳面に釣りに出かけるとその日の事を細かく手帳に書き込んで保存してるんだよ、恐れ入る、この日叔父は蛍田近辺で目星を付けていた場所に行って見ると言う事で、私は以前見て気になる場所に入ると叔父に告げた、其処は、前に散歩がてら東海道から下流の右側はくまなく河口までヘラを釣る場所があるか見て回ったんだが、出来そうな場所は1箇所だけだった、小田原大橋のちょっと上流に砂止めのテトラが有るが其処の右側はワンドになっていて水深もそこそこある、流れも無いので釣り易い場所、無論竿を下ろした訳では無いので釣れるかは疑問だ、でも直ぐ前にテトラからの流れ出しがありいかにもって場所だ、ともあれ其処に行った、風が強かったので仕掛けはバランスを止めドボンに、思ったより水深は有った、此れは鉄板で釣れるな、って確信し、第1投、寄せるためと手返しを早くと第2投、此処で良い当たりが出た、トップが一気に無くなる当たり、すかさず合わせるも空を切る、ただ当たりを見る限りでウグイのような感じだ、次の3投目も当るが乗らない、良い感じなので気合入れて遣るもその後当たりがまるで無くなった、いくら打ち返しても浮はピクリともしない、ただ小魚の跳ねは見えるし泳いでいるのも見えた、だが当らない、悩む、仕掛けをワンランク細くしたが変らない、11時を回った所で叔父から電話だ、私の場所の状況を話すと叔父の方は真ブナだが釣れたって言ってた、鯉も数回掛けた様だった、何とも…、少し飽きてきた、こう浮が動かないんじゃ遣っててもつまらないよ、何て遣ってると12時半頃上から叔父がバイクで来たんだ、上で釣れたんだから遣ってれば良いのに~って言いながら話し込んだが今年ほど釣れない年は無いってしみじみ言ってた、この酒匂の状態って鮎だけじゃないのかもね、他の雑魚まで影響が出ているのかもしれない、弱ったを通り越して怖くなる位だ、と言う事でヘラは2時まで頑張ったけど釣れませんでした、今の時期は最高に釣れる時期なのにね、此れじゃ如何しようも無い、場所探しをまたしないと。