友釣clubたか

酒匂川で・・・!鮎と戯れ~
伊豆の磯ではブダイと遊ぶ

針巻き機

2020年05月08日 | 鮎友釣
針巻き機と言っても色々なメーカーから様々な物が販売されている
また手作りの物を使っている方も少なくないだろう
私は手作りできる物なら一応大体の物は手作りで済ませてはいるのだが
此の針巻きに関しては自作だと針を固定する所が太くなってしまう
要するに洗濯ばさみの様に作るんだよね
洗濯ばさみだと2つを動かして洗濯物をはさむのだが針の場合は3本イカリだと3つ
4本イカリだと4つを1つに輪ゴムでくくり先っぽを均等に十字にすれば4本でYの字にすれば3本だ
すると自然と持ち手の部分が太くなってしまって根巻糸を巻く時に
持ち手の方を手の中でクルクルと回しながら糸を針に巻いて行くのだが遣りずらいんだよね
そんな事で私は市販の物を愛用しているんだ
アルファービック社のでペン型のコンパクトな物を使っている
3本イカリ用と4本イカリ用の2つなのだが最初に購入したのは3本イカリ用の物だった
もう何十年も前の物なんだけどね未だ全然悪い所は何一つ無く重宝しているよ
円形の台座の中央に筒状の物が出ていてそこに3本なら3つの溝があり針を1つ1つ溝に掛けて行き
その筒状の物に掛けた針を真上からペンの口を開き押さえ込むようにペンの方の溝に銜えさせ
ペンの口を回して絞めて針を押さえペンの方から本ハリスを針の方へと通して行き
根巻糸で巻くのだがペンが細身なので指先でペンを回転させて根巻を巻くのも楽なんだ
ただ手作りの物だと本ハリスが針のセンターをズレる事は無いのだが
此のペン型の物だと結構な確率でセンターに収まってくれないんだよね
必ずセンターに収める事は出来るのだが・・・
私はほとんど気にせずセンターからずれていても直す事無くそのまま根巻糸を巻いて完成させてしまう
何故・・・ってただ単に直すのが面倒だ・・・って事だけなんだけどね
根巻糸をきつく締める様に巻いたらそれぞれの針に2回根巻をくくり
その後1本ずつとっくりで絞めて上からアロンで固め完成・・・
アロンが乾いた所で本ハリスは指5本位の所でカット
後後ろのひげは私は全く出す事無く針のふところよりも深い所でカットする
ひげを出せば根掛防止になるとも言うけど私は気にする事無く短くカットだね
他の針巻きを使った事は無いのだけれど長年使ってきたこいつが
使い慣れているって事も有ってか一番楽に針を巻く事が出来る
やはり何をするにも道具は大事なツールだね・・・。
 左の短い方と赤い台座の方が4本イカリ用で右の長い方と黒い台座の方が3本イカリ用で双方ともアルファービック社製です