バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

盆踊りの形

2013年08月17日 11時19分06秒 | くだらんこと

盂蘭盆会は、皆様もご存じの通り、仏弟子の母が地獄で逆さ吊りにされたことからの語源です。

百日修行からモッガヲーナの母と共に、おんなじ餓鬼となり苦しんだ亡者も、みな等しく救われた。

血縁あるなしに関わらず、すべての生きとし生けるものたちを救済した。

その際に、地獄の扉が少しずつ開き始めた、この大勢の死霊たちが歓喜する様子が、まるで両手を挙げて踊っているような姿から、盆踊りの形式がされ、今でも盆踊りは大勢で踊るしきたりとなっている。

供養のために山海の百味を盛り付けた器は「お盆」と呼ぶ。

起源は中央アジアのゾロアスター教にある祖霊祭りである「ウルヴァン」とされている。

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