暑いですね!
日本付近が高気圧に覆われた8月6日、
全国的に気温が上昇しました。
35度以上の猛暑日を記録したのが、今年に入って最多の113地点!
各地で今年の最高気温が記録されました。
大阪府豊中市で38.1度、京都市で37.9度、
岐阜県揖斐川町、群馬県館林市で37.2度まで上昇しました。
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「猛暑」と「ゲリラ豪雨」
この時期は大気の状態が不安定でもあります。
72候8月3日「大雨時行(たいうときどきおこなう)」
とあります。
今週、
各地で見られた 雷雨、夕立に
夏のステージ移行を感じます。
7月下旬の多湿時期
→
頻繁な「雷雨・夕立」
大気の不安定な状態
→
8月中旬の高温時期
蝉の抜け殻も
7月は地面の湿度を避け、高い位置にありましたが、
近頃は 少し低い位置に変わってきました。
◆
とにかくベント芝のグリーン、洋芝のフェアウエイにとって
湿度(気温30℃以上での)は大敵で、
7月は「多湿」・「ムレ」による
「ピシウム」・「炭疽」等の病害抑制が
大きなテーマでした。
この先のテーマは
「高温」「おちこみ」です。
地表温度を下げ、
ターフを養生して、現在の根を守り、
8月下旬~9月中旬の
秋の新根(よこ根)発根へ
つなげていく事が大切かと思われます。
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地表温度を下げる手段は
もちろん「扇風機」、そして
やはり「散水」ですね!
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「散水」の味方な資材をご案内します!
1)透水性
散水をお湯にしないために
表層透水性は重要です!
「ハイドロ・マックス」
散水を表層全体にゆきわたらせた後、
表層の気相を持続する
100%天然の資材です。
←「フミン酸」は気相持続効果!
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2)黒藻
散水が多くなれば当然、黒藻もでます。
「スーパー・コンバット」
硫酸鉄が表層の黒藻をやき、
硫酸銅がその後の黒藻や雑菌の繁殖を抑制します。
もちろん下葉を代謝させるので
秋の新根発根時期には
効果的な微量栄養素ミストです。
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3)徒長
水分と温度はターフを成長させます。
伸び過ぎて、軸刈りして、
病害が侵入するリスクもあります。
「カルマグマックス」は
細胞を硬く強くし、
徒長を抑制する上で好評価な資材です。
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4)菌態活性バランス
散水すれば液相が増え、気相が減少し、
酸欠気味になりやすいです。
殺菌剤・抗生物質も多く使用する時期なので、
良性菌が減り、
菌態バランスの崩れやすい時期です。
「コンパニオン」
菌態活性バランスを回復持続させ、
病害を抑制する良性菌資材です。
←根周囲の保護膜により病害の侵入を抑制
◆
よろしくお願いします!
(^。^)