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こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

お盆明け、「菌態バランス」の崩れやすい頃です!

2016-08-15 11:38:57 | 芝草「夏」にオススメの資材

24節気72候「立秋」の次項

 8月13日ごろ 

「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」とあります。

徐々に朝夕の気温も下がって来る頃です。

8月28日ごろ 

「天地始粛(てんちはじめてじゅくす)」

この頃から徐々に暑さも静まって来る頃です。

暑さが徐々に静まるにつれ、

秋の新根(よこ根)も発根を始めます。

1)貯蔵糖分(フルクタン)の枯渇

この暑い夏をのりこえて

梅雨前には

15~25mgあった貯蔵糖分(フルクタン)も

盆明けには

5~10mgまで下がってきます。

秋の新根発根にも、

貯蔵糖分(フルクタン)を消費します!

2)良性菌の減少、菌態バランスの崩れ

この夏の

殺菌剤や抗生物質の使用で

土壌内の良性菌の数も減少しています。

また、

散水の多い時期は

液相が増え

気相が減少し(酸欠になりやすく)、

土壌内の良性菌も減少しやすいです。

1)~2)のような要因で

盆明け~9月上旬は

菌態バランスが崩れやすく、

ターフの抵抗力である

フルクタン(貯蔵糖分)も枯渇し、

8月後半から9月上旬は

残暑の中、

炭疽等の病害が侵入しやすい頃です。

炭疽が赤焼けに進展すると厄介なので

この時期の病害侵入は

是が非とも、阻止したいところです。

菌態バランスを整え、

病害の侵入を抑制し、

ダメージの回復を促し

盆明けのおちこみを

抑える資材をご案内します!

A)良性菌のえさ

「エッセンシャル・プラス」

高温下で効果的に働き、

”おちこみ”を抑制する上で効果的な

アミノ酸、トレハロース、ケルプ、ビタミンB2B6等を

バランス良く配合した資材で、

”良性菌のえさ”として働き、菌態バランスを整えます。

「エッセンシャル・プラス」

 USDA(米国農務省)公式認定の100%天然由来の資材です。



主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン、サイトカイニン)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6
です。

 ←「フミン酸」には気相持続効果も!

B)良性菌そのもの

「コンパニオン」

主成分の バチルス・ズブチリスGB03は

土壌内の有機残渣をゆっくり分解しながら

表層の透水性を向上させ、

病害菌核を破壊する抗生物質”アイトリン”

"盆明けのおちこみ"を抑える

根の成長を促すオーキシン様物質を生成します。

殺菌剤との相乗効果の高い資材なので

混合散布がたいへん効果的です!

根周囲の保護膜が病害の侵入を抑制!

よろしくお願いします!

(^。^)