「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

暑い年は暑いなりに。。。

2016-08-28 08:56:34 | 芝草「夏」にオススメの資材

24節気72候でいえば、

8月28日ごろ「天地始粛(てんちはじめてじゅくす)」

例年ならようやく暑さも静まって来る頃ですが、

今年は

近畿地方はかなりの高温で推移し、

関東地方、東海地方も、まだまだ暑い日が続いています。

しかしながら、

9月2日ごろ「禾乃登(こくものすなわちみのる)」

とあるように、

今週は、稲の実った水田も見かける事もあり、

秋は確実にやって来ているように思います。

 暑い中での「更種更新作業」は

グリーン面にストレスをかけるので

グリーン面に機械をのせるのは、

もう少し気温地温が下がってからになると思います。

けれども、ターフを順調に秋へと進めるために

「更種更新作業」的な液体資材を

使っていく手もあります。

「更種更新作業」的な性能を持ち、

「更種更新作業」との相乗効果の高い、液体資材をご案内したいと思います。

1)サッチング(代謝・分げつ)

サッチングは下葉を代謝し、分げつを促し、

新茎根・新芽の成長を促します。

「スーパー・コンバット (5-0-0)」

 高温下で2cc/m2散布しても、やけにくい、安心の鉄系資材です。

 硫酸鉄が下葉を代謝させる「サッチング」的資材です。

2)薄目砂(「よこ根」成長)

「薄目砂」同様に、

「亜リン酸」も「よこ根」の成長を促し

コンパクションを向上させます。

「ミスト10号(0-29-26)亜リン酸」

または

「ミスト12号(3-18-18)」

が「薄目砂」的資材です。

「ミスト12号(3-18-18)」

晴れている状況では、6%の亜リン酸を葉面吸収させます。

台風や雨など気候の安定しない状況でも

12%の緩効性リン酸が土壌にとどまりリン酸を供給します。

 つまり、施肥したリン酸を

 無駄なく「よこ根」の成長へつなげる資材です。

3)エアレーション・ムク(三相バランス

「ムク」でついて、

夏越しした土壌の硫化ガスを抜き、

酸素をたっぷり与え、

三相バランスを整える事は

秋の新茎根成長にとって、とても効果的です。

「ムク」によるエアレーション的資材が

「ハイドロ・マックス」

です。

主な成分は

 ユッカシジゲラ抽出物 90%

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%

 です。

 「ユッカシジゲラ」は

 ”ステロイド・サポニン”と”ポリフェノール”を豊富に含みます。

サポニンによる浸透剤としての効果

フミン酸による気相持続効果

ポリフェノールによる硫化ガス除去効果

が同時に期待できる資材です。

←「フミン酸」で三相バランス持続!

 4)更新作業・コアリング(古茎根の除去

高温で推移している本年は

更新作業(コアリング)は9月下旬~10月上旬になる

コースも多いと思われます。

更新作業(コアリング)で古根茎を除去・分解する事は

秋の新根茎を成長させる上で大切なポイントです。

「デ・サッチャー(15-0-0)」

更新作業(コアリング)的資材です。

主成分は

”古茎根を分解する良性菌3種類と分解酵素3種類”です。

 とにかく表層透水性を向上させ、

新茎根成長のための土壌三相バランスを持続する資材です。

しつこいドライ層やリングの原因となる撥水層も改善できます。

←継続使用でブラックレイヤーも解消!

 

是非、9月の資材として

試してみて下さい! ( ´▽`)