72候で11月7日は
「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」とあり、
これから紅葉の時期です。
東北南部地方では10月10日頃から、
関東、中部、近畿の太平洋沿岸は 11月10日~20日頃が
モミジの紅葉前線の到来と言われています。
朝方の最低気温が8~9℃以下に下がると
紅葉しはじめると言われています。
これから12月上旬の初霜時期にかけて
徐々に気温地温も下がってくる時期となりました。
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また、日照時間も 日々 短くなって来ました。
12月22日は24節気の「冬至」
昼がもっとも短く、夜がもっとも長い日です。
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今年は 9月上旬~10月上旬までが
以上なほどの日照不足と降雨による表層酸欠で
全くターフの活性があがらず、
生育も停滞していただけに、
この先、初霜あたりまでに
一度はしっかり活性向上させ、
肥料をくわせ、
クオリテイをつくった後に、
晩秋の「冬越し準備」に入りたいところです。
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おすすめの資材としては
1)気温が下がってくる時期の活性向上、
他資材の”くいつき”に
「リストア・プラス(3-0-2)」
平野部の初霜までにはあと40~50日ほど時間がありますが、
朝夕の気温・地温の低下は
土壌内の菌態活性、
ターフの吸肥を鈍らせます。
「リストア・プラス」は
主成分「鉄」「こうぼ」「アミノ酸」「フミン酸」の力で
地温15℃以下でも
ターフの代謝、
菌態活性を緩やかに向上させ、持続させます。
↑11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥。
2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況
2)日々短くなる日照時間、
日照量の不足には
「ターフバイタル・プロ」
主成分の”グルタミン酸”が
光合成が不足する状況でも
タンパク質合成して、ターフの活性を持続します。
同時に”核酸”が秋の新根成長を促進します。
3)休眠前のコーライ芝には
養分を貯蔵し、
乾燥害・凍害を緩和し、
来春の芽出しを向上させる
「バイオ(8-0-9)」がオススメです。
"酵母”を含むので寒冷期でも効果的です。
晩秋にも、古茎根や有機残渣を分解し、
ランナーに貯蔵糖分として蓄えます。
”糖分”を充分蓄えたランナーは
冬場の、乾燥害・凍害や擦り切れに強く、
来春の芽出しも向上します。
活性を緩やかに向上させるので、
ゆるやかに休眠期に入り、
着色剤の ”のり” も良くなります。
「バイオ(8-0-9)」の主成分は
コーライ、バミューダ、テイフトン等の太い古根茎やサッチを分解するバチルスが2種類
寒冷期でも機能する酵母
空相確保・持続するフミン酸
ランナー成長や養分貯蔵を促進するアミノ酸
根茎周囲の空相と潤いを持続するためにユッカシジゲラ抽出物(浸透剤)を含有しています。
です。
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よろしくお願いします!
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