1月14日は 全国的に寒波に見舞われ
東北、北陸は大雪、
西日本~近畿・東海も雪となりました。
私も名神~中央高速を夜 東京方面へ走行していましたが
滋賀県から諏訪あたりまで吹雪いていました。
この雪は週末のコース集客に影響があり、
困った季節です!
◆
気になるのは
雪が降る日は、やたら乾燥している事です。
西高東低の冬側の気圧配置で
北~北西方向から強い風が長時間吹き続け、
大気の乾燥が強く
雪は表層に落ちた後、
ターフに水分として吸収される間もなく
蒸散してしまうからだと思います。
葉が乾きます。
降雪時の
グリーン面の葉身の乾燥には要注意です。
乾燥したグリーンは擦り切れ易く、ダメージを受けやすいです。
特に気になる地域は
海抜が低く、
周囲に風をさえぎる高い山などのあまり無い地域です。
例えば、
海に近い、空港の近く、
成田空港、中部国際空港、関西空港など付近のコースの
グリーンの表面(葉身)の乾燥は 厳しいものがあります。
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一方、(内陸のコースでは特に)
降雪するようなタイミングで
表層(茎根周囲)の凍結があるホールもあると思います。
表層が凍ると茎や根からの水分の吸収が困難になります。
グリーン面では
1月18日「大寒」の頃から白根の発根が旺盛になり
2月18日「雨水」の頃からよこ根の発根が旺盛になります。
コーライのテイーグラウンドでも
2月下旬からは徐々に動きが始まります。
これからの時期は、
茎根周囲の
水管理と三相バランスが
春の芽出しを左右する時期と思います。
凍結しやすいホール(グリーン、テイー)の
根茎周囲の乾燥には留意したい時期です。
◆
表層乾燥を抑制持続する上で
葉身の乾燥にも、根茎の乾燥にも、
グリーン面にも、テイーグラウンドにも
効果的な資材が
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( ´▽`)