←元日は、やや雲がありましたが、かろうじて初日の出を拝めました。
謹賀新年。
本年も宜しくお願いします!
◆
只今、季節は 24節季の「小寒」。
西高東低の冬型の気圧配置が続き、
太平洋側では毎朝、マイナスの寒さです!
大気は寒く、乾燥し、
グリーン面は凍りやすく、
ターフは乾燥しやすい状況が続いています。
◇
しかしながら、
72候では
1月1日「雪下出麦(せつかむぎをいだす)」
1月20日「款冬華(かんとうはなさく)」
とあり、
植物の地下部の動きは、続いている事がわかります。
◇
24節気 1月20日の「大寒」頃からは
ターフの白根(新根/ひげ根)が発根し始めます。
「小寒」~「大寒」前後の
この時期に
表層の三相バランスを持続し、
根茎周囲を乾燥させないように
なるべく凍らせないようにする事が
春の発根~芽出しを充実させる
と思われます。
◇
乾燥したグリーン面に散水したり、
浸透剤を散布する事もある時期です。
ただ、ケミカル浸透剤の中には
界面活性剤が強すぎて、
ターフの表面をパサパサにしてしまう事があるのを
時折耳にします。
◇
以前、
中学生の息子が部活をやっている頃、
冬の時期のフケ、頭皮のカユミで悩んでいて、
カユミを取る効能をうたった
界面活性剤の強い薬用シャンプーを勧めました。
しかし、
洗髪をすればする程、頭皮が乾燥し、
カユミも増し、
さらにフケが出るようになってしまいました。
そこで
植物由来の湿潤系シャンプーを試したところ
頭皮の汚れや皮脂はきれいになり、
かゆみも止まり
ほとんどフケが出なくなりました。
◇
ヒトの頭皮とターフは同じではありませんが、
ケミカル浸透剤の浸透能力を高める上で
含有している界面活性剤とターフの相性は
よく見極めた上で使用したいところです。
◆
冬の乾燥の抑制と潤いの持続には
「ハイドロ・マックス」がオススメです!
主成分「ユッカシジゲラ由来の天然湿潤成分+フミン酸」が
ターフに必要な潤いを持続し、
表層の三相バランスを維持します。
←ユッカシジゲラ
天然浸透資材「ハイドロ・マックス」の
主な成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%以上→浸透湿潤効果
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果
です。
北米大陸に自生する
「ユッカシジゲラ」は
ステロイド・サポニン と ポリフェノール を豊富に含みます。
それゆえ、北米大陸の原住民インデイアンが
シャンプー(汚れ落とし、かゆみ止め)、
すり傷治療、皮膚炎治療等の 薬用として活用していたといわれます。
サポニン→浸透効果、界面活性効果
ステロイド→雑菌の繁殖を止める効果、細胞治癒効果
ポリフェノール→腐敗抑制効果
をインデイアンは自然と知っていたのかもしれません。
◆
宜しくお願いします!
(^。^)
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