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【グリーン面】「寒九の雨」を利用する?!【オススメ資材】

2022-01-14 07:14:23 | 芝草「冬」にオススメの資材

「寒九(かんく)の雨」

1月5日が、寒の入り。

寒にはいって九日目に降る雨を

「寒九の雨(かんくの雨)」というそうです。

農家では

豊作の兆(きざし)として喜ぶそうです。

雨が

固結、乾燥した冬の土壌を緩め、

春の発根は、早く始まり、

その年の春の訪れは早く、

稲作などは豊作になるそうです。

今年の関東地方

1月5日の「寒の入り」以降

1月6日は雪。

1月11日は雨でした。

例年では、

固結・乾燥傾向にある

関東平野の大地も、

今年は、

雨や雪が

乾燥した土壌を潤しているようです、、、

 

雨が降った後には

土壌には「空相」が生まれ、

地温は、

上昇しやすくなります。

今年の春の訪れは

早いかも、しれません、、、

この時期の「グリーン面」に

オススメの資材があります!

グリーン面では
 1月18日「大寒」以降 
白根の発根が
旺盛になります。
春の新根(よこ根)の
赤ちゃんです。
 
2月18日「雨水」の頃からは、
よこ根の発根が旺盛になります。
 
オススメ 資材1 )
「ターフ・バイタルプロ」

「グルタミン酸」と

「核酸」を主成分とする資材です。

 

「グルタミン酸」

日照の不安定なこの時期に

光合成に代わり、

タンパク質合成し、活性を持続します。

また、

「グルタミン酸」

を吸収した植物細胞は

 乾燥・凍結しにくいので、

 遅霜抑制にも、効果的です。

また、

豊富に含まれる「核酸」

根の細胞分裂を刺激するので、

新根の成長するこの時期

(生殖成長が栄養成長よりも優先する時期)

に最適です!

オススメ資材 2)

「リストア・プラス」

1月14日に 汲んだ水を

「寒九の水」といいます。

寒の内の水は、

雑菌が抑えられ腐りにくく、

古来「寒九の水」は

薬になるとまでいわれていました。

 気温が低い、この時期は、
ほとんどの菌態の活動が停止します。
 
しかし、
気温0~5℃でも
活動を続ける
代表的な良性菌
「こうじ菌」や「こうぼ菌」です。
 
この時期に仕込んだ
日本酒や味噌が旨いといわれるのは、
雑菌に邪魔されず、
「こうじ菌」や「こうぼ菌」の独壇場になるからです。
 
 

「リストア・プラス(3-0-2)」

「こうぼ菌」を豊富に含む資材です。

 寒冷期でも緩やかに活性向上し、

固結・凍結を緩和します。

 残留を分解し、糖質に変換し、

貯蔵糖分として蓄えるので

 ターフの乾燥・凍結を抑制します。

 その結果、

「春の芽出し」も向上します。

 

11月~3月まで「リストア・プラス」を

毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった

翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

宜しくお願いします!

 (^。^)

 


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