「寒九(かんく)の雨」
1月5日が、寒の入り。
寒にはいって九日目に降る雨を
「寒九の雨(かんくの雨)」というそうです。
農家では
豊作の兆(きざし)として喜ぶそうです。
雨が
固結、乾燥した冬の土壌を緩め、
春の発根は、早く始まり、
その年の春の訪れは早く、
稲作などは豊作になるそうです。
☆
今年の関東地方は
1月5日の「寒の入り」以降
1月6日は雪。
1月11日は雨でした。
例年では、
固結・乾燥傾向にある
関東平野の大地も、
今年は、
雨や雪が
乾燥した土壌を潤しているようです、、、
雨が降った後には
土壌には「空相」が生まれ、
地温は、
上昇しやすくなります。
今年の春の訪れは
早いかも、しれません、、、
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この時期の「グリーン面」に
オススメの資材があります!
「グルタミン酸」と
「核酸」を主成分とする資材です。
「グルタミン酸」は
日照の不安定なこの時期に
光合成に代わり、
タンパク質合成し、活性を持続します。
また、
「グルタミン酸」
を吸収した植物細胞は
乾燥・凍結しにくいので、
遅霜抑制にも、効果的です。
また、
豊富に含まれる「核酸」は
根の細胞分裂を刺激するので、
新根の成長するこの時期
(生殖成長が栄養成長よりも優先する時期)
に最適です!
オススメ資材 2)
「リストア・プラス」
1月14日に 汲んだ水を
「寒九の水」といいます。
寒の内の水は、
雑菌が抑えられ腐りにくく、
古来「寒九の水」は
薬になるとまでいわれていました。
「リストア・プラス(3-0-2)」は
「こうぼ菌」を豊富に含む資材です。
寒冷期でも緩やかに活性向上し、
固結・凍結を緩和します。
残留を分解し、糖質に変換し、
貯蔵糖分として蓄えるので
ターフの乾燥・凍結を抑制します。
その結果、
「春の芽出し」も向上します。
11月~3月まで「リストア・プラス」を
毎月1.0cc/m2施肥されたコースで
2月中旬の夜間に積雪があった
翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。
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宜しくお願いします!
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