(1月10日 富山市の友人宅)
今週、
私のふるさと「富山県」は雪の中です。
積雪は100cmを超え、
35年ぶりの大雪だということです。
富山県のみならず
上信越・北陸地方は
この大雪の影響で、
スーパーマーケットなどに食料品が届かないなど
生活物流にも不便が出てきているようです。
くれぐれも
雪かきは
屋根からの雪の落下に お気をつけ下さい!
また、
除雪機械の周囲には
近づかないように、安全に充分気をつけて
この大雪を乗り切っていただきたいです。
◇
一方で、太平洋側は、乾燥した気候が続いています。
去る14日などは
関東地方で最高気温が15℃を上回るなど
朝はとても寒く、
昼はカラカラに乾燥する気候が
2月まで続きそうです。
◇
コース管理の皆さんは
グリーン面の乾燥には、たいへん気を配って
いらっしゃると思います。
グリーンの表層は
踏まれて固くなり易い時期です。
固いグリーンは地温が上がりにくくなります。
固いから⇒凍りやすい。
ターフは、乾燥する。
乾燥するから⇒凍り易く、擦り切れ易い。
◇
「冬越し時期」の乾燥対策をパーツ別に考えたいと思います。
1)床表層の乾燥・固結対策
2)根茎部分の乾燥対策
3)葉身部分の乾燥・霜害対策
です。
◇
1)表層の乾燥・固結対策
床土にバクテリアが活動している土壌は空相が多く
固結・乾燥しにくいです。
「こうぼ菌」は地温0~5℃でも活動できる良性菌です。
「フミン酸」は土壌の固結を緩和し、
土壌の三相バランスを持続する要素です。
⇒
表層の乾燥・固結を抑制するには
これらの要素を含んだ
「リストア・プラス」がオススメです!
2)根茎部分の乾燥対策
浸透剤は有効な冬のドライ対策です。
天然由来成分の浸透剤はケミカル浸透剤よりも
肥効が長いものが多いようです。
⇒
根茎部分の乾燥の抑制には
天然の「ユッカシジゲラ」由来で、
浸透機能だけでなく
湿潤成分も含有する「ハイドロ・マックス」がオススメです!
↑ 北米の砂漠に自生する「ユッカジジゲラ」
3)葉身部分の乾燥・霜害対策
糖質を含有した葉身は、
乾燥しにくく、凍りにくい。
この事実は良く知られています。
下仁田ネギの白い部分がその象徴ですね!
さらに、
最近の北海道大学の研究などで
知られるようになったのは
「グルタミン酸」を含有した植物細胞も
乾燥しにくく、凍りにくい事実です。
⇒
葉身の乾燥抑制・霜害対策には
「グルタミン酸」含有資材としては
史上最高レベルの含有率である
「ターフバイタル・プロ」がオススメです。
◇
気になる方は
是非、試してみて下さい!
(^O^)
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