宝石ワラダン品種別紹介シリーズ٩( 'ω' )و
ホワイトスカルさん٩( 'ω' )و
ラウレオラ属のトゲトゲダンゴムシ。
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やや飼育が難しいと言われるトゲトゲ系ダンゴムシさん達ではありますが
その特性から脱走防止策の必要性もありますが、飼育ケース内の地表面から天井まで幅広く歩き回る点も見過ごせない重要ポイントでっす。
なにせケース内でも上と下では湿度変わりますからね。
そんなこんなの湿度コントロールを上手く行うには、飼育部屋の空調事情によって大きく変わりますからベストはコレってのは言い難いのですが、高さのある飼育ケースでケース内体積を稼ぐのが手っ取り早くて簡単かなぁとは思います。
ホワイトスカルさん٩( 'ω' )و
推奨餌 葛の葉うどん、葛の葉万能フード
ラウレオラ属のトゲトゲダンゴムシ。
メリハリの効いた白黒カラーがグッと来るのは勿論のこと、その独特すぎるトゲトゲがかっこいい小型の宝石ワラダンでっす。
同属の中では大型で1センチに迫るサイズまで成長しますが、ワラダン全般的な平均から見ると小ぶりな品種別と言えますよね。
成体が見せるメタリカルな白色は
熱帯魚でも同じ色の魚が居たら相当綺麗だろうなぁと思える白色です。
一般的なワラダンと異なりトゲトゲ系の本種は日中でも明るい場所を歩き回る習性があり
鑑賞性も抜群に高いです。
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幼いベビーでは白も黒もやや薄めな印象を受けますが、清澄に伴いそこはしっかりと色上がりしてきますので心配ご無用٩( 'ω' )و
本種のトゲトゲは非常に固く、レイアウトが複雑すぎると挟まって動けなくなり死亡につながる事例が多いのも特徴です。
本種のトゲトゲは非常に固く、レイアウトが複雑すぎると挟まって動けなくなり死亡につながる事例が多いのも特徴です。
特に気をつけるべきは割れ目のある樹皮。
ワテクシの飼育ケースでも2mmほどの割れ目のある樹皮の隙間にベビーが挟まって動けなくなる事故が・・(*´-`)
やや飼育が難しいと言われるトゲトゲ系ダンゴムシさん達ではありますが
いくつかの要点を守った湿度コントロールと
餌回りをクリアしておけば、ワテクシの手元個体群同様に維持もわっさわっさとブリードも可能です。
要点としまして本種が要求する空中湿度が70%を常に超えてる点と、それに相反して通気性の高さを要求される点でつ🥺🥺
つまりは、しっかりとケース内は湿らせないとダメだけど通気性が悪くて蒸れたら即お亡くなりって感じです。
通気性確保にはケースの通気穴を拡大、もしくは増やす事で対応するしかない訳ですが
常時エアコン稼働してる室内だと冬場は相当空中湿度が下がりますので、少しの通気穴でケース内湿度がすぐに70%を下回ってる事も多々あると思います。
イメージとしては、そーゆーケース内では
親個体の維持が難しくポロポロとお亡くなりになる印象でっす。
エアコン常時稼働だから安心ではなく
エアコン常時稼働だろうが、自然空調だろうが、実際の飼育ケース内の空中湿度の確認によって季節変動なども加味しながら湿度70%〜80%以上を維持する事が成功への近道です。
ケース内湿度の計測が不十分だと失敗時の原因追及が厳しくなる為、やや飼育が難しいとか癖があると言われる品種の飼育チャレンジでは是非とも湿度計の設置を( ゚д゚)
なお、温湿度計はどうせデジタルタイプは早々に嘘の数値を表示し始めますし、アナログタイプも内部の錆などで嘘つき始めるので
100均の格安品を1年未満で使い捨てる感じが現実的(*´-`)
なお本種は
こんな感じにわずかな壁面の凹凸(水滴の乾燥跡など)でも足場とし垂直な壁を登ります(*´-`)
こんな感じにわずかな壁面の凹凸(水滴の乾燥跡など)でも足場とし垂直な壁を登ります(*´-`)
その特性から脱走防止策の必要性もありますが、飼育ケース内の地表面から天井まで幅広く歩き回る点も見過ごせない重要ポイントでっす。
なにせケース内でも上と下では湿度変わりますからね。
元々蓋と本体に全周隙間があるシューズケースを飼育ケースとして流用していたりすると
本種の場合は通気性が良過ぎて湿度不足になる場所がケース内に沢山できちゃうから、空気が乾燥する時期にはうまく飼えない可能性は高まるだろうなぁと(*´-`)
そんなこんなの湿度コントロールを上手く行うには、飼育部屋の空調事情によって大きく変わりますからベストはコレってのは言い難いのですが、高さのある飼育ケースでケース内体積を稼ぐのが手っ取り早くて簡単かなぁとは思います。
ケース内の高さがあれば樹皮や枯葉で
立体的なレイアウトを組めますから
極端な事を言えば床材はビッシャビシャでも
生体は立体レイアウト内に生息するから
通気性を上げたケースでも高い湿度を同時に確保し易いってイメージです。
ちなみにワテクシのブリードケースでは
葛の葉由来の自作加工フードも与えていますが、メインは枯れた葛の葉や桑の葉です。
共に立体的レイアウトの足場として使いつつ
共に立体的レイアウトの足場として使いつつ
霧吹後数時間の湿ってる間は餌として
よく食べてくれますので重宝してまっすー。
紙製の卵パックも保湿と蒸散性を高いレベルで発揮しますから、餌は別で与えたい方ならこちらの方が使い勝手良いかなぁと。
兎にも角にも
魅力的な色彩とお姿なホワイトスカルさん。
兎にも角にも
魅力的な色彩とお姿なホワイトスカルさん。
トゲトゲ維持のためにも
ガジガジ食べられるカルシウム源もお忘れなくぅぅぅ٩( 'ω' )و