昨日は忙しい一日でした。
10時ごろ家を出てまずは市役所に確定申告書を提出、その後新宿に、2つほど用事を済ませ
(その間にはロイホでランチも)上野の東京都美術館に。
兄が展示会に出品したというので、その作品を観に行ったのです。
作品展は「ハート・アート・コミュニケーション 精鋭作家展」というものでした。
どういう組織か兄からも聞いていませんし、ネットで調べてもよく分かりませんが、応募要項を見ると
誰でも公募できるが、一応審査をしてそれに合格したものを展示するとはなっていました。とはいえ
特に賞を出す展示会ではなく、全て入賞作品が展示してあるということだったようです。
会場は2か所に分かれていて、出展数も150点ほどとかなりの規模の展示会ではありました。ということで、
2か所の会場回ったのですが、兄の作品が見つからないのです。
仕方なく、兄からの案内状を受付で見せると、受付のお嬢さんが作品のところまで案内してくれました。
ということで、観たのが冒頭の作品「再生」でした。
明らかにこれまでの作風とは違っていて挑戦的な作品になっていました。もっとも、これまでの作品の
変遷を見てみると、その延長線上にある作品とも言えます。
そろそろ80歳に手が届く兄も最後の挑戦を続けている、そんな作品になっていました。
ところで、この作品展、絵が中心でしたが、結構面白い作品もありました。多くが少なくとも素人の範疇の
作品ではなかったので、結構楽しめました。もっとも、今日午前で終わりです。
東京都美術館、企画展もあったのですが、この後新宿でもう一つの用事があったので、観ずに帰りました。
(開催中の企画展)
(企画展チラシより転載)