hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

書道・最近の作品(隷書:性静情逸・・・)

2021-01-30 08:52:28 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



 【意味】

 性静情逸(せいせいじょういつ)せいしずかならばじょうやすく:こころ静めば心安らぐ 
 心動神疲(しんどうしんぴ)こころうごけばしんつかる:こころ動けば心疲れる

 守真志満(しゅしんしまん)まことをまもればこころざしみち:まこと守ればこころは満ちる 
 逐物意移(ちくぶついい)ものをおえばいうつる:物事の変遷を追えば、意志も常に移り変わって定まらない



 『今朝の天気』


(7:30頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:18.2、 洗面所:20.0、 湿度(リビング):28%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:10.8、最低気温: 1.7
  本日の予想気温 最高気温: 9、最低気温: 2)





 (本日コメント欄お休みをいただいております。)






書道・最近の作品(隷書:仁慈隱惻・・・)

2021-01-16 08:57:44 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)


 【意味】

 仁慈隱惻(じんじいんそく)いつくしみあわれむのこころは:人は常に、いつくしみ情深い心(仁慈)、あわれみいたむ思いやりの心(隱惻)をもって
 造次弗離(ぞうじふつり)ぞうじもはなれず:寸時も(造次)、その心を離れてはならない

 節義廉退(せつぎれんたい)せつぎれんたいは:操を守り義理を重んじ(節義)、正直で遠慮深い(廉退)心をもって 
 顛沛匪虧(てんぱいひき)しばらくもかけず:束の間も(顛沛)、この心を忘れてはならない(匪:否定語、虧:欠くこと)





 (本日コメント欄お休みをいただいております。)







書初め:千字文より「孔懷兄弟」

2021-01-05 08:51:36 | 書道

(千字文より「孔懷兄弟」)


 1月2日に書初めをしました。

 書道の練習、四体千字文のお手本を臨書することを10年ほどしてきています。楷・行・草を終えて、今は隷書を練習中ですが、今回は初の試しで、四言の詩句を楷・行・草・隷の四体まとめて書いてみました。
 どの詩句にしようかと思ったのですが、直近に隷書で練習した「孔懷兄弟」(意味:兄弟はおたがいに親しみ愛すべきである)としてみました。
 コロナ禍で全世界が苦しんでいます。正に今「人類皆兄弟」で一致団結すべき時かと思います。ベートーヴェンの第九「合唱」の「歓喜の歌」も同じ願いを歌っています。と、全く私らしくない理由で、この詩句で書初めをしてみました。

 ぶっつけ本番でと思って書いてみましたが、さすがに、行・草は崩しが頭に入っていませんので、1枚練習した結果です。
 出来はともかく、結構楽しいトライアルでした。また、時には試してみたいと思います。

 (手本)
 




 (本日コメント欄お休みをいただいております。)









 
 

書道・最近の作品(隷書:孔懷兄弟・・・)

2020-12-26 08:34:39 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



 【意味】

 孔懷兄弟(こうかいけいてい)はなはだけいていをおもい:大いに思う兄弟姉妹のこと(「孔」は甚だ切にの意)
 同氣連枝(どうきれんし)きをおなじくしえだをつらぬ:一本の幹から出た枝葉の連なるように、同じ父母の気を受け一心同体である

 交友投分(こうゆうとうぶん)ともにまじわるにぶんにとうじ:常に交わる友は、その分に応じた意気投合する者を選び
 切磨箴規(せつましんき)せつましんきせよ:共に切るがごとく、磨くがごとく文芸に励み、互いの言行を戒め正し、過失をすくうべきである(「箴(しん)」は漢方の針である。箴言(しんげん)という語がある。ちくりと戒める、たしなめ。 「規」は規範のこと。規範にのっとって正す。)





 (本日コメント欄お休みをいただいております。)






書道・最近の作品(隷書:外受傅訓・・・)

2020-12-12 08:00:13 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)




 【意味】

 外受傅訓(がいじゅふくん)そとにかしずきおしえをうけ:長じて、男子は郷を出てで師の教え受け 
 入奉母儀(じゅほうぼぎ)いってはははののりをうく:女子は家内で母に教わる(儀は範=手本のこと)

 諸姑伯叔(しょこはくしゅく)もろもろのおじおば:もろもろの伯叔母(おば)伯叔父(おじ)とは親密をはかるべきであり
 猶子比児(ゆうしひじ)ゆうしはこになぞらう:きょうだいの子らも、わが子と同じように愛さなければならない(猶子はおい・めいのこと)




 (本日コメント欄お休みをいただいております。)