hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

書道・最近の作品(隷書:資父事君・・・)

2020-09-05 08:23:55 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)


 【意味】

 資父事君(しふじくん)ちちによりてきみにつかえ:父母と同じ道をもって君に仕えよ、さすれば忠臣と称せられる 
 曰嚴與敬(えつげんよけい)いわくげんとけいと:その道とは、おごそかにして敬うことである
 孝當竭力(こうとうけつりょく)こうはまさにちからをつくすべく:考とは、父母に力のかぎり奉養し安心を与えることであり  
 忠則盡命(ちゅうそくじんめい)ちゅうはすなわちいのちをつくせ:忠とは、主君に身命をなげうってその君命を重んじ、奉仕するすることである




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書道・最近の作品(隷書:禍因悪積・・・)

2020-08-22 08:35:05 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



 【意味】
 
 禍因悪積(かいんあくせき)かはあくのつむにより:悪行重ね災い招く
 福緣善慶(ふくえんぜんけい)ふくはぜんけいによる:善行積めば幸い来る
 尺璧非寶(せきへきひほう)せきへきはたからにあらず:一尺の玉(尺璧)も宝にあらず 
 寸陰是競(すんいんしきょう)すんいんはこれにきそえ:わずかな時間も惜しんで勤めるならば、何事も出来ないことはない(これが本当の宝である)




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書道・最近の作品(隷書:徳建名立・・・)

2020-08-08 08:28:39 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)


 【意味】

 徳建名立(とくけんめいりつ)とくたてばなたち:徳さだまれば名もまた上がる 
 形端表正(けいたんひょうせい)かたちただしければおもてただし:容姿が正しければ、威厳も備わり、端正になる

 空谷傳聲(くうこくでんせい)くうこくこえをつたえ:谷の中(空谷)で声を発すれば、こだまとなってその声を伝え
 虛堂習聽(きょどうしゅうちょう)こどうちょうにならう:何もない堂で声を発すれば、堂全体に響き渡る(人の行為は善悪によって応報があるの例え)




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書道・最近の作品(隷書:墨悲絲染・・・)

2020-07-25 08:35:54 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



【意味】

 墨悲絲染(ぼくひしせん)ぼくはいとのそまるのをかなしみ:墨子は糸が染まるのを見て、人が悪に染まるのを知って悲しんだ 
 詩讃羔羊(しさんこうよう)しはこうようをほめたり:詩経に、周の国の羔羊という人が高官でありながら、節約家であったことをほめたたえている

 景行維賢(けいこういけん)けいこうはこれけんにんして:よき行いのある人は賢人であり 
 克念作聖(こくねんさくせい)よくおもえばせいとなる:古の聖人の言行を思い、それにならって修養すれば、その人も聖人となる




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書道・最近の作品(隷書:罔談彼短・・・)

2020-07-11 08:13:10 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)




【意味】

 罔談彼短(ぼうだんひたん)かれのたんをかたることなく:人の短所を知っても、みだりに口外することなく 
 靡恃己長(びじこちょう)おのれのちょうをたのむなかれ:自分の長所をほこらぬように

 信使可覆(しんしかふく)まことはくつがえすべからしめ:約束ごとは必ず守り
 器欲難量(きよくなんりょう)うつわははかりがたきをほっす:自分の器量は人に見透かされず、奥ゆかしければ畏敬される




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