(ハリーポッターWikiより転載)
今回は、J・K・ローリングのハリーポッターのスピンオフともいえる魔界物、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016年年末公開)を観ました。いつもどおりWOWOW放送の録画です。
映画を観ただけでは分からないのですが、どうやらハリーポッターの時代の70年前(1926年)という想定のようです。舞台もイギリスを離れてアメリカはニューヨークです。
魔界動物の保護を目的にニューヨークにやってきた主人公(ニュート)が、ひょんなことから仲良くなった、パン屋開店を目指している魔界用語でノー・マジ(イギリス英語ではマグル)と呼ばれる人間(ジェイコブ)と、アメリカの魔界本部の仕事を首になったティナとその妹(レジリメンス)の4人が繰り広げる、まさにファンタスティック(コメディー?)映画です。
コメディー?としましたが、ハリーポッターほどのドロドロ感があまりないです。舞台もニューヨークということで、暗さが少な目なのかもしれません。もっとも、そこはハリーポッターのスピンオフ、最後は悪い魔法使いとの戦いとなります。
それと、あまり大事なことでもないですが、共演のティナさん、ポッターのお相手ハーマイオニーのようにしっかり者タイプとはだいぶ違う、ごく普通の女性です。その分は妹が良い雰囲気でカバーしてくれます。
本作はこの後4本の製作が予定されていて、スピンオフというレベルではなく本格的なシリーズとなるようです。そして、続編は今年年末に公開予定とのこと、是非今度は映画館で観たいと思います。