hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

ブレードランナー2049

2017-11-17 09:37:03 | 映画

(映画チラシより)

 昨日は「映画のまち調布」(過去記事)に誕生した映画館(シアタス調布)に初めて映画を観に行ってきました。
 観たのは「ブレードランナー2049」というSF映画です。

 全作(1982年)から35年経って作られた続編ということで、サイボーグ(映画内では、「レブリカント」と呼ばれています。)を扱ったSF映画です。
 前作では舞台は2022年、今作はそれから27年後の2049年と時代設定されいます。話は、前作で欠陥があった旧レプリカントの残存を、改良型の新レプリカントの警察官Kが処分する役割を果たしていく中で起こる事件を巡って展開していきます。(筋に興味のある方はこちらにwikipedia

 で、感想ですが、いわゆるアクション物と思って観に行ったのですが、アクションシーンもありますが、どうやらSFサスペンスの部類なのかなと思います。比較的前半の部分で、筋がみえてくるのですが、それが・・・(これ以上は、これから観る人のためにサイレント)です。
 全体の感想としては、次回作が予定されているのかもしれませんし、この手の映画の難しさかもしれませんが、最後はちょっと締まらなかった、かな、といったところです。
 それと、2049年といえば、30年後と超近未来、その時期に映画のような精巧なサイボーグが登場しているか、これは全く疑問ですね。時代設定にも無理があった気がします。

 一番の印象は、11あるホールのうち500人以上は入れる一番大きいホールで観たのですが、DTSーXという方式の音響の最新システムが、迫力があるというより、やたらうるさかったということでしょうか。これ映画の感想ではないですね。

 シニア料金で、1,100円、しかも近く、これからも時々出かけたいと思います。というのもウイークデイではありますが、大ホールの観客は20人ほど、せっかく映画館できたけど、すぐ閉鎖では困るので、せっせと通って、少しでもそうならないよう協力したいと思います。

 そうそう、ハリソン・フォードが老けましたね~~。






 

自宅映画(邦画):男はつらいよ/寅次郎夢枕

2017-10-16 09:22:16 | 映画

(CINEMA CLASSICSのHPより転載)

 昨日は邦画の日、「男はつらいよ/寅次郎夢枕」(1972年12月公開、シリーズ第10作)を観ました。

 マドンナは、幼なじみで離婚して柴又に戻って美容院を開業した千代役で八千草薫さんが。

 久しぶりに柴又に帰ってきた寅さん、とらや一家は寅さんを褒めるうその話で迎えます。機嫌を良くした寅さん、家族はいいと嫁をもらう気になり、一家は総出で近所の知り合いを当たりますが、評判の悪い寅さん、結局どこからも断れます。そんなわけで、機嫌を害した寅さん再び旅に。

 その旅先(信州)の昼を使わしてむらった家で、ひとり寂しく死んだ仕事仲間の話を聞いた寅さん、独り身の悲哀を感じて、柴又に帰ります。しかし、自分の部屋には、大学の助教授(米倉斉加年)が。
 当然のように再び家族と大喧嘩、旅に出よとすると、幼なじみの千代がお店に入ってきて、鉢合わせ、これまた当然のように旅は中止となります。

 それからは、いつもの展開、連日千代の店に顔をだす寅さんでしたが、今回は展開がちと違います。なんと、下宿している先生が千代に恋をして、仕事はそっちのけ、アメリカへ留学の話も断って、恋煩いになってしまいます。
 そこで、千代に思いを寄せる寅さんでしたが、この先生のために一肌脱ごうとしますが、そこから思わぬ展開に・・・・

 毎回、笑いとほのぼのとした気持ちにさせてくれる寅さんシリーズですが、今回は最後のおもわぬ展開が一番の見ものでしょうか。
 それにしても、八千草さん、綺麗でそれと何といっても可愛いですね。




 

自宅映画:スター・トレックBEYOND

2017-10-09 10:04:26 | 映画

(映画.COMのHPより転載)

 このところ邦画のご紹介が多いのですが、久しぶりに洋画です。

 土曜日に観たのは、スター・トレックの最新版「スター・トレックBEYOND」(2016年公開)でした。いつもどおりWOWOWで放送されたものを録画したものです。
 TVドラマからスタートして、映画化されてシリーズ13作目です。TVドラマも観ていましたし、映画化されたものはWOWOWで放送されましたので全部観ています。SFの宇宙対戦物と言えば、なんといってもスター・ウォーズですが、スター・トレックは何といっても老舗、最新作も見逃せません。

 そのスター・トレック、カークとスポックはそれぞれ二世時代になり、新シリーズがスタート、この作品が3作目になります。

 ストーリーは、大体がいつも同じで、宇宙で襲われ者のために、カークのクルーがエンタープライズ号で救助に向い、悪と戦うというものです。
 実はこのストーリーの単純さ、そして最後はカークのクルーが勝利するという勧善懲悪の水戸黄門のようなところが、TVドラマ的な、気楽に観れる、スター・トレックの良さ、だと思います。

 もっとも、さすがに最近の映画ですから、そこはCGも駆使されて、迫力のあるシーンも多く、見どころ満載です

 肩もこらず、気楽に楽しめるSFアクション映画、スター・トレックBEYOND、お勧めです。





釣りバカ日誌7

2017-09-25 10:38:17 | 映画

(Yahoo画像検索より)

 日曜日は邦画の日、昨日は「釣りバカ日誌7」(シリーズ第8作、1994年放映)でした。
 今回のマドンナは名取裕子、そして今回からみちこさん役が浅田美代子に変わっています。

 スーさんの福井出張に示し合わせて、ハマちゃんとスーさん東尋坊でちぬ釣りを楽しみます。そこにやってきたのが彩子(名取裕子)、スーさん彩子に釣りの面白さを教えます。
 名前も聞かずにその場は別れた3人でしたが、東京に帰り虫歯に苦しんでいたスーさん、偶然入った歯医者で彩子に再会します。そうなんです。彩子は歯科医だったのです。
 そこで、釣りの楽しさを知った彩子の頼みでスーさん釣り道具を選び、翌週の釣りの約束をしますが、同じ日にハマちゃんからも釣りの誘いをうけたスーさん、香港出張とウソを言って断ってしまいます。

 この抜け駆けの結果は、冒頭の画像でもうお分かりかと。それとスーさん、彩子といい雰囲気になりますが、その結果は・・・

 今回の釣りバカ、比較的笑いは少ないです。もっとも、そこは名取さんの綺麗さが十分補ってくれます。






自宅映画(邦画):男はつらいよ/柴又慕情

2017-09-11 09:55:22 | 映画

(yahoo画像検索より)

 日曜日の邦画の時間、昨日は寅さんシリーズから、「男はつらいよ/柴又慕情」(1972年夏放映、シリーズ第9作)でした。

 今作は、ともかくマドンナ役の吉永小百合さんに尽きます。寅さん旅先で旅行中の3人娘と知り合います。その一人歌子役を吉永さんが演じています。

 歌子はある悩みを抱えての旅行でしたが、寅さんの面白さに癒されます。そして、東京に帰り柴又を訪れます。当然ながら寅さんはいつもどおり舞い上がります。
 そして、歌子はその悩みをさくら夫婦に相談します。そして悩みは解消、ある決断をし、そのことを寅さんに話します・・・、ということで、結末はいつものとおりです。

 今作、内容も展開も全体としては今一です。ほとんど盛り上がりもありません。でも、なんといってもマドンナ役が吉永さん、というより、「小百合ちゃん」ですから、それで十分です。

 今でも十分お綺麗な吉永さんですが、この映画の小百合ちゃん、綺麗でしかもやたら可愛くて、ともかく輝いています。寅さん映画というより、小百合ちゃんの映画。おそらく山田洋次さんも小百合ちゃんを撮りたかったのではないか、創作上の人物寅さんを、現実の女優吉永小百合が喰ったそんな映画です。

 いつも昔の俳優さんを懐かしむ寅さんシリーズですが、今回は少なかったです。歌子のお父さん役の渋い俳優さん宮口清二さん、そうそうちょっと出ただけですが、落語家の桂伸治は懐かしかったですね。
 なお、今作からおいちゃん役が、森川信さんから、松村達雄さんに替わっています。