奥日光での2泊旅の続きです。今回の旅、泊まったのは奥日光湯元温泉にある「森のホテル」というホテルでした。
ホテルでのんびりが主目的の旅で、いわゆるリゾートホテルがいいとネットで調べて決めたのですが、その名の通り木立に囲まれてた森の中にあるホテルで、緑も鮮やか、のんびりするには最適でした。
ホテルに入ると、玄関で靴を脱いですぐにピアノのあるロビーのテーブルに案内され、冷たいお茶とお菓子が出て、そこでチェックインの手続きを済ませます。珍しいのは、このホテル、部屋で足袋が提供されましたがスリッパがありませんでした。
部屋はそんなに広くないですが、寝室とリビングがセパレートされ使い勝手が良くなっています。ちょっとしたベランダがあり、そこに露天風呂(温泉)が設置されています。前はホテルとしてはやや広めの庭になっています。
庭の先の木には鳥の巣がありました。子育てはもう終わったようです。
夜の露天風呂はこんな感じです。露天風呂といっても、風呂桶がおいてあるだけですから、考えてみると子供の頃のタライでの行水のようなものです。もっとも、一応雰囲気造りはされています。それと大浴場と同じ温泉で、すぐ入れるのも便利です。
冒頭の写真はロビーから続く広いテラスです。「○○テラス」なるものが各地に造られていますが、ここのテラスでは眼下の眺めを楽しむことはできませんが、緑に囲まれのんびりするには最適です。2日目の午前中をここで新聞とコーヒーで過ごしました。
チラホラ紅葉も始まっています。今月下旬辺りからは紅葉が綺麗でしょうね。
今回の旅、主目的はのんびり旅ですが、もう一つありました。7月の末にツアーで平湯温泉に行ったのですが、それも同じ目的があっての旅で、それは夏の避暑地を探す事でした。
ネットで夏の避暑地を調べていて、ヒットしたのがここ奥日光でした。それで早速予約しようとしたのですが、このホテルさすがに夏は人気なようで、4月に予約したのですが、今回泊まった部屋は8月は満室で9月でやっと確保できたのです。
出かけた1日と2日は東京でも30度を越えていたので、その意味ではさすがに9月の奥日光は涼しかったです。というか、朝晩は寒いくらいです。着いた日の夜は、湯冷めして風邪を引いてはいけないと、部屋のエアコンの暖房をつけていました。部屋の露天風呂も入るときはちょっと寒かったです。
やはり、8月にもう一度泊まってテストしたい気がしています。ということはここまでは合格ということです。ただし、大きな問題点があります。それは夕食です。
リゾート風のホテルですが、夕食は和食会席だけでなのです。2泊しましたが、同じような食事が2日続きました。では、食事のご紹介です。
まずは1日目の夕食です。
2日目の夕食。
朝食は和洋のバイキングです。(2日目と3日目)こちらは問題なしです。
できれば3泊以上したいのですが、さすがに和食会席が連日では堪りません。2泊でも2日目はうんざり気味でした。ということで、一応2連泊の候補として残すことにはしましたが、また他も調べることになりそうです。
ところで、経営母体を調べると、両者は全く別の会社ですが、この森のホテルの運営形態が7月末の平湯温泉の宿(
過去記事)とそっくりなのです。まず玄関で靴を預かる、部屋は寝室とリビングが分離、部屋に露天風呂がある、夕食は和食会席、しかも初日のメインは和牛の鉄板焼き、二日目は和牛のしゃぶしゃぶ、ダイニングのスタッフは若い男性というところまで同じでした。
おそらく経営コンサルタント会社と契約していて、その会社が同じなのだと思います。平湯温泉はツアーでしたが、一応ネットで宿は調べましたので、結果同じよなホテルになったようです。
避暑地のリゾートホテル調べ、来年も続きそうです。
2日目の午後は、ホテルから近くの「湯滝」に出かけました。その後「中禅寺湖金谷ホテル」でランチを取りました。そのご報告はまた明日以降で。