hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

奄美大島

2018-12-11 08:16:39 | 旅行


もう今日帰りますが、奄美大島に来ています。

目的は、「田中一村」です。昨日記念美術館に。今日はタクシーで島内を少し回って夕方には島を離れます。

今のところ昨日の雨は上がっています。このままもってほしいですね。

詳しくは帰りましたら。

(本日コメント欄はお休みを頂いています。)



山口と安芸の宮島観光ツアー(4):元乃隅稲成神社・大谷山荘

2018-12-10 07:53:28 | 旅行


 山口・宮島の旅、2日目の最後は日本海の長門市へ。訪れたのは「元乃隅稲成神社」でした。

 この神社、つい3年ほど前に海外のネットで紹介されて火が付いた観光地ということで、今風に言えば「インスタ映え」する場所ということでしょうか。
 しかも驚いたことに、この神社、個人の方が夢のお告げで昭和30年代に建てたということです。もっとも有名になったのは3年前からということですから、これまで維持するのは大変だったと思います。




 それと、もともとは有名だったのは神社ではなく、「龍宮の潮吹」といって、岩に空いた洞窟から、風が強く波が高い日に潮を吹く現象が名所となっていた場所とのことでした。


 いずれにしても、確かに「インスタ映え」する景色でした。



 そして、2日目の宿は、日本海から山側に入った「大谷山荘」でした。私は知らなかったのですが、何でも、2年前の安倍首相とプーチン大統領の会談が行われた場所で、この旅館に泊まりたくてこのツアーに参加された方もおられたようです。




   

 さすがに高級旅館、内部はお洒落に出来ていました。お風呂も広くてゆったり、ここでの食事は満足でした。団体ということで大広間でしたから何やらせせこましかったですが、料理はどれも美味しく、時間も会席らしくゆっくりと、春帆楼では出なかったトラフグも登場でした。

(中央のホテルの写真はパンフから転載しています)

 ツアータイトルには「17時間滞在」とありましたが、食事、入浴、睡眠時間も含んでいますから、残念ながらゆったり、のんびりとはいきませんでした。機会があればまた泊まってみたい宿でした。

 朝食は一般的なバイキングでした。

 大谷山荘でも気持ちよく寝て、最終日は安芸の宮島、それは次回に!




山口と安芸の宮島観光ツアー(3):長府毛利邸

2018-12-09 09:33:19 | 旅行


 山口・宮島の旅の続きです。

 下関の春帆楼でふぐ会席の昼食をとった後は、バスで10分ほどの「長府毛利邸」に向かいました。
 この長府毛利邸、初めて聞く名前でした。でも、コースに入っているので特別な史跡かと思ったのですが、もらったパンフレットによると、毛利元就の四男の次男つまり孫にあたる毛利秀元(この人が長府毛利藩の藩祖)の後裔が明治期に建てたものということでした。



 ということで、歴史上の史跡ということではないですが、周辺も整備されていて、武家屋敷や個人の住宅も豪邸が並んでおり、散策にはとてもいいところでした。
 もっとも時間もなく、雨でしたので、邸内を巡る程度でしたが、周辺の紅葉も含めて、その雨でかえって風情が増していました。コンデジしか持っていきませんでしたが、写真でその雰囲気を少しご紹介しておきたいと思います。

  








  


  








  
















 長府毛利邸の後は、北上して日本海へ、「元乃隅稲成神社」に向かいました。それは次回に!


山口と安芸の宮島観光ツアー(2):湯田温泉・瑠璃光寺(五重塔)・春帆楼

2018-12-07 08:04:42 | 旅行

(瑠璃光寺・国宝五重塔)


 

 ツアー初日の宿泊地は、岩国の錦帯橋からバスで山口市まで移動、市内の「湯田温泉」でした。
 泊まったのは「ユウベルホテル松政」というホテルでした。町の中の温泉地ということで、お洒落なホテルというほどではなく、結婚式場としても使われる地方都市のいわゆる観光ホテルといった、ごく一般的な温泉ホテルでした。

 夕食は一応会席料理となっていましたが、なにぶん団体旅行の常、料理が次々と出てきて、一挙にお腹がいっぱいになりました。この地方の名物料理は、写真の最初(最上段の左端)の「瓦そば」という、瓦の上で焼いてタレを付けて食べる茶そばです。これ美味しかったです。

 湯田温泉、やや熱めの湯でしたが、泉質はさっらと系で気持ちよく疲れをとってくれました。そして二日目、寝心地抜群の布団で熟睡して寝ざめもばっちりとスタート、最初の訪問地は市内の「瑠璃光寺」(wikipedia)でした。

 この瑠璃光寺、山口を支配していた大内氏の全盛期を伝える曹洞宗の寺院ということですが、有名なのは国宝の五重塔です。
 今回の旅、天気は3日間ともほぼ曇りでしたが、2日目の午前中は小雨模様で、この瑠璃光寺も小雨でやや煙っていて、それがかえって一層、重厚で落ち着いた雰囲気を演出していてくれた気がします。




(大内氏の基礎を築いた「大内 弘世(おおうち ひろよ)」の像、背後は瑠璃光寺の本殿)


 なお、瑠璃光寺境内は香山公園として整備されており、毛利家時代には藩庁を萩から山口に移した13代毛利敬親(もうり たかちか )から15代までの藩主の墓所となっています。
 

 また、幕末期の薩長同盟の密議が行われた「枕流亭(ちんりゅうてい)」がここに移築されています。
 

 瑠璃光寺訪問の後は、下関まで移動して、ふぐ料理の名店「春帆楼」でふぐ会席の昼食となりました。

 期待のふぐ料理がいよいよ!と思ったのですが、結果は△でした。ツアーの予算内でということもあるし、やはり団体では駄目ですね。先の湯田温泉のホテル同様、次々と出てきて、せかされているようで忙しく、ゆっくり味わうことなく一挙にお腹がいっぱいになりました。使われていたふぐもどうやらトラフグではなく、空揚げなど冷めていて、これが名店?という結果でした。そうそう、冷めてはいましたが、一番おいしかったのは「ふぐ飯」でした。

 昼食が終わって、次に向かったのは同じ下関の長府の毛利邸でした。それは、次回に!









山口と安芸の宮島観光ツアー(1):概要と錦帯橋

2018-12-06 07:41:02 | 旅行


 現地よりの報告もさし上げましたが、日曜日の2日から火曜日の4日まで、二泊三日の山陽路の旅に行ってきました。もっとも、2日目の最後は日本海まで行っていますので、タイトルを「山口と安芸の宮島観光ツアー」として、3日間の旅の結果報告をさせていただきます。

 今回の旅行、既報どおり結婚35周年の記念ということで、妻とクラブツーリズムの団体ツアーに参加したものです。
 ツアータイトルが、「老舗高級旅館『大谷山荘』に約17時間滞在 安芸の宮島・錦帯橋・瑠璃光寺3日間」という旅です。

 もともと、妻が宮島に行っていないので行きたいと言い出して、倉敷・宮島・錦帯橋の一泊二日の同じクラブツーリズムのツアーに申し込んだのですが、10月のツアーが人数不足で中止、11月に申し込んだところ、これまた人数不足で中止となって、それならいっそ、結婚記念日に合わせて、ちょっと贅沢なコースにということで、今回のツアーに参加することにしたものです。

 ツアーのタイトルにもあるとおり、一つのハイライトは長門湯本温泉の「大谷山荘」ということだったのですが、結果はどうだったでしょうか?詳細は後ほどということで、まずはコース概要です。

 1日目:東京駅(新幹線)→広島駅(バス)→山口県岩国市・錦帯橋→山口市・湯田温泉(宿泊)
 2日目:(終日バス移動)湯田温泉→山口市・瑠璃光寺(国宝・五重塔)→下関市・春帆楼(ふぐ会席の昼食)→(下関市)長府・毛利邸→長門市・元乃隅稲成神社→長門湯本温泉「大谷山荘」(宿泊)
 3日目:大谷山荘(バス)→宮島→広島駅(新幹線)→東京駅

 ということで、前置きが長くないましたが、ツアーをスタートさせたいと思います。まずは「錦帯橋」です。



 錦帯橋は、県は違いますが、広島のお隣山口県岩国市の錦川にかかる五連のアーチ式の橋です。私は宮島は何度も行っているのですが、錦帯橋は初訪問です。写真では観ていて是非行きたいと前から思っていたのですが、どういうは橋かは全く知りませんでした。
 川の氾濫で何度も橋が流され困っていたのを、岩国藩のお殿様が、どこかのアーチ式の橋の絵を見て、これなら流されないということで、造らせた橋ということぐらいは、バスガイドさんの案内の一部で覚えていますが、詳しくはこちら(wikipedia)をご覧ください。


 写真左は、錦帯橋から眺められる「岩国城」です。右は錦帯橋をかけさせた当時の藩主吉川広嘉の銅像です。銅像は錦帯橋を渡った先の公園に立っています。岩国城には公園を抜けた乗り場からロープウェイで行けます。自由時間が少なくお城までは行けませんでした。公園内の散策も含めて、最低1時間は必要だと思います。


 写真は公園内の施設の一部です。
 上左:香川家長屋門(県文化財)下中・右:旧目加田家住宅(国重文)
 下左はソフトクリームの店の写真ですが、ここのソフト◎です。

 最後に、錦帯橋の写真をもう一度紹介して、本日はここまでです。続きはまた整理してご報告します。