いきなりケーキの写真でスタートしましたが、答えは後ほど。信州への1泊旅、(その2)は泊まった安曇野・穂高温泉郷の「穂高ビューホテル」と2日目の午前の訪問地、「上高地」のご紹介です。
(穂高ビューホテル)
初日駒ケ根の千畳敷カールの観光を終えて、「菅の台バスセンター」に戻り、そこから観光バスで中央高速・長野自動車道と乗り継いで、着いたのは長野県・安曇野市にある穂高温泉郷のホテルでした。
実は穂高温泉と聞いててっきり「岐阜県」と思っていたのです。というのも「新穂高温泉」というのがあって、それは岐阜県・高山市にあるのは知っていたので、「新」の無い穂高温泉も近くにあると思っていたのです。まったく違っていました。
安曇野といえば、清流・わさび田、道祖神、碌山美術館、いわさきちひろ美術館など、素朴でありながらお洒落で文化的な香りのするリゾート地といった所。私も何度か訪れています。穂高ビューホテルは遊歩道も付属、名水も湧く、森の中のリゾートホテルです。
(夕食とバイキングの朝食:右下)
その穂高ビューホテルに1泊、2日目は予報に反して青空の朝を迎え、8:00にはホテル出発となりました。
2日目の午前は「上高地」です。朝の爽やかな車窓風景を見ながら、安曇野から一般道を通って、国道158号線に入り上高地に向かいます。
その上高地、7月末に妻とバスツアーで行ったばかりで、158号線に入ってからのルートは梓川三ダムを通るコースになります。(参考:過去記事1、過去記事2)ただ、7月の時は観光バスで直接上高地に入れましたが、この時期は乗用車などの一般車両と同様、観光バスも乗り入れ規制があり途中「沢渡(さわんど)」のバスターミナルでシャトルバスに乗り換えとなりました。もう上高地は7度めになるかと思いますが、ここ沢渡でシャトルバスに乗換えたのは初めてでした。
(沢渡のバスターミナル)
沢渡からは30分ほどで上高地到着です。7月の時と同様、シャトルバスは途中大正池、帝国ホテル前に停車、上高地のバスターミナル到着となりました。
(大正池)
通常シャトルバスは一般客と一緒ですが、この日は観光客も少なくツアー専用車になって、約25名のツアー参加のうち20名ほどが大正池で下車、帝国ホテル前で3名、終点まで行ったのは私も含め2人でした。
下車後まずは「穂高は見えるか?」と河童橋に向かいました。結果は大正池でバスから確認して分かっていたのですが、しっかり雲の中でした。
上高地での散策時間は1時間半ほどでした。今回は妻は一緒ではなく行動は自由だったので、明神池に行こうかとも思ったのですが、あまり余裕がないため断念しました。
(岳沢湿原にて)
そこで河童橋から15分程度と比較的近く、明神池への途中にある上高地の景勝地の一つ「岳沢湿原」に今回は行ってきましたので、上の写真とともに、以下写真でご紹介です。
(湿原までのルート途中の沢)
湿原から河童橋付近に戻って、まだ40分ほど時間があったので、7月にも妻と過ごした「白樺荘」のテラスで穂高の雲が切れるのを期待しつつ、本を読みながらお茶としました。ちなみに本は山岡荘八の「徳川家康」です。結果、7月末には帰り間際に雲が切れたのですが、今回はさいごまで雲の中でした。
やがて、ランチの集合時間となったので、会場の「五千尺ホテル」に向かいました。このホテルはケーキで人気のホテルなのです。ということで、そうなんです、冒頭の写真の答えです。穂高を拝むことができなかったので、この日のハイライトはランチデザートのレアチーズケーキということになりました。
メインのビーフシチューも絶品でした。
ということで、穂高ビューホテルと上高地のご報告でした。上高地については、過去記事もご参照ください。
残りは2日目午後の「乗鞍・畳平」となりました。整理して明日以降ご報告します。しばらくお待ちください。また、よろしければお付き合いください。