(白馬の森、1972年64歳 富士山五合目ブナ原生林 東山魁夷館ポストカードより転載)
2月1日の土曜日、長野の東山魁夷館へリニューアルオープンのコレクション展(第Ⅱ期)を観に行ってきました。
昨年の12月1日にリニューアルオープン記念展(過去記事)に行って以来丁度2か月目、2回目の訪問です。
(東山魁夷館パンフより転載)
今回のメインテーマは「唐招提寺御影堂障壁画」の関連展示ということだったようです。障壁画の作成取材のため訪れた中国の風景の作品(「 灕江暮色(りこうぼしょく)」など)とともに、準備作(試作品)や下図などが多く紹介されていました。
(以上、東山魁夷館パンフより転載)
このため、展示作品は記念展に比べるとやや少なく、やや観応えに欠けましたが、会場には私も含めて数人の人しかおらず、ゆっくりじっくり鑑賞してきました。
展示作品の中から、冒頭の「白馬の森」など、主な作品をご紹介しておきます。(以下、東山魁夷館のHPより転載)
(木枯らし舞う 1997年89歳、ドイツ北部)
(霧氷の譜 1985年77歳、ドイツ北部・乗鞍山頂)
(夕星 1999年90歳 絶筆・未完)
第Ⅱ期の展示は明日(2月4日)までで、2月6日(木)からは第Ⅲ期の展示がスタートします。第Ⅲ期も是非観に出かけたいと思っています。今度はギリギリにならないようにしたいと思っています。
なお、この日はこの後善光寺さんをお参りして、どこへも寄らず東京に帰りました。