行書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。
(手本)
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(作品)
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【意味】
起翦頗牧(きせんはぼく)きせんはぼくは:秦の将軍の白起と王翦(おうせん)、趙の将軍の廉頗(れんぱ)、李牧の四人は
用軍最精(ようぐんさいせい)ぐんをもちいるもっともくわし:軍略に長じ、用兵にも最も精通していた
宣威沙漠(せんいさばく)いをさばくにのべ:威名はひろく四海にとどろき、遠い沙漠の方まで知れわたり
馳譽丹青(ちよたんせい)ほまれをたんせいにはす:死後も絵画(丹青)に描かれ、名誉は後世まで伝えられた
(手本)
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(作品)
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【意味】
起翦頗牧(きせんはぼく)きせんはぼくは:秦の将軍の白起と王翦(おうせん)、趙の将軍の廉頗(れんぱ)、李牧の四人は
用軍最精(ようぐんさいせい)ぐんをもちいるもっともくわし:軍略に長じ、用兵にも最も精通していた
宣威沙漠(せんいさばく)いをさばくにのべ:威名はひろく四海にとどろき、遠い沙漠の方まで知れわたり
馳譽丹青(ちよたんせい)ほまれをたんせいにはす:死後も絵画(丹青)に描かれ、名誉は後世まで伝えられた
各人の名前の一字をとって彼らを
褒め称えているんですね。
そしてその名声は 世界中に広まった
と 言われるほどこの四人について
私は余りよく知りませんでした。
全く知りません。
名前を聞いたことがある将軍というと、三国志あたりの登場人物
ぐらいです。
書道を契機に中国の古典の勉強、というのも面白いかもしれませんね。
これがかけたら又楽しみ方も一段と奥深いものになるでしょう。
作られたものです。
ですから、全部で一つの物語となっているわけではありません。
前後はある程度関連した内容になっていますが、今回のように
武将のことが書かれている場合もありますが、教訓とか建物の
様子などの紹介も出てきます。
それでも、一応、詩の内容も楽しみながら書いています。