（yahoo画像より）
というより、浅見光彦が引退したといった感じです。こう言っては失礼ながら、内田さんは知らなくても、光彦は知っているという人は多い気もします。
名探偵浅見光彦、ルポライターであり、取材先で起こる難事件を次々解決していきます。推理小説ファンということもあり、数年前ですが、私もずいぶんこのシリーズは読みました。
そして、TBSとフジテレビでドラマ化されていますが、これまた面白く、再放送ながら一時期よく観ていました。もっとも私が観るのは、沢村一樹が光彦役を演じているドラマ限定です。
あのひょうひょうとしたおぼっちゃん、それに沢村さんはピッタリで、イケメン俳優ばかりですが、ほかの俳優さんではその雰囲気がどうも感じられないのです。
ネットで調べるとTBSの第14話から31話まで沢村さんが出演していたようで、再放送ではおそらくそのほとんどを観ていると思います。
もっとも、このドラマの最大の見どころは、名探偵浅見光彦が事件解決で大活躍する場面ではないのです。
最大の見どころは、事件解決に顔を突っ込み過ぎて、現地の刑事から疎まれ怪しいルポライターということで身分照会される下りなのです。
そこで登場する光彦のお兄さん、実はお兄さんは刑事局長という警察官の日本のトップということで、それが身分照会の結果、現地の刑事に分かることになって（刑事局長の浅見ですが、弟がまた何か面倒をおかけしましたか？」「え！光彦様は浅見局長様の弟君であらせられますか」）、それまで邪見にしていたのが（「浅見様もお人が悪い、浅見局長様の弟君であらせられますなら、そうおっしゃって頂ければよかったのですが。」）、光彦にペコペコと平身低頭下にも置かないという、態度が一変する下りです。
と。
それこそ、遠山の金さんの桜吹雪の場面というか、黄門さまの印籠の場面というか、いよいよ来ました！映画なら拍手が起こりそうなそんな場面が楽しいのです。
内田さんとだいぶ話が離れてしまいましたが、そんなわけで昨日は、この沢村さん主演の浅見光彦のTVドラマ、一部録画して残っていたもの（第23話の「藍色回廊殺人事件」）を観て、内田さんを追悼しました。
合掌！
私も 内田康夫 の本は長編ものより
比較的短編のものをよく読んでいました
推理小説・・まさしく内田さんとの知恵比べ
こんな展開だろう・・と予想、・・それが
当たったときのうれしさ、それよりも
外れたときのほうが多くて・・
残念ですか゛・・ 本は・・残ります
浅見光彦が旅行のルポ専門ということで、観光地が
舞台になりますから、その点でもワイコマさん向きです。
本が残っていればまた楽しめましね。
是非、内田さんを偲んで読み返してみてください。
ドラマを観たことはないのですが、榎木孝明さんのイメージです。
そして・・・原作も読んだことがないので、
浅見光彦って、そういうプロフィールだったんだ～と
今、初めて知りました。
ありがとうございます♪
なるほど、お坊ちゃまな雰囲気、沢村さんならぴったりですね。
沢村さんは、好きな俳優さんです♫
日本のミステリー界をけん引していらした、内田康夫さん。
次の世代に、作品を託していかれたのが印象的でした。
合掌。
結構よかった記憶があります。TBSでは辰巳拓郎さん
も演じています。
いずれも、少し硬いイメージがあり、やはり沢村さんが
断然ピッタリです。
沢村さんの光彦は2012年までで、今新シリーズが
スタートしていますが、私は知らない若い俳優さんです。
いわゆるミステリーものですが、BSでは再放送で
沢山同じようなドラマが毎日放送されいて、
どれも同じ感じですが、浅見光彦シリーズはそれらに
ない楽しみがあります。
沢村さんではないですが、新シリーズも録画したので
試しに観てみたいと思います。
内田さんの未完も、引継ぎが決まって完成したら
是非読んでみたいです。