ただいま、「プレ夏休み」と呼ぶ人もいる期間にいる。本来は補講期間と呼ばれ、所謂テスト準備期間で授業も実習もない。普通の大学ではこんな期間は設けられていないと聞いたが、本当なのかどうか。ないなら大変そうな印象を受けるが、その代わりうちの大学は他よりも長期休暇がずば抜けて短いように思う。いいことか悪いことか。医大生・たきいです。
さて、午前中は早起きして陶芸部の活動を。益子焼の益子まで。多くの部員の素焼きが完成してセブンイレブンいい気分である。特に若い女の子が作った作品は繊細で薄くてきれいな作品が多い。これはおれより明らかにうまいですわ、とあっけなく負けを認めつつ新聞紙でくるむ。
益子町という町は魅力の多い街で、うまくてボリューミーなハンバーグ屋さんを見つければ、ガラクタの山と紙一重のアンティークショップの散策も楽しい。廃校になった学校からでもとってきたのだろうか、年季を感じる品物が所狭しと並んでいた。若い夫婦が営んでいたようなのもなんだか好感が持てた。これまた蓄音機が売っていたのだが、今回は買いたい気持ちをじっとこらえた。部屋が蓄音機だらけになるとまずいので(笑)。なけなしのバイト代で高級蓄音機を買おうかと企んでいるのであります(笑)
帰り際、酒蔵。前々から気になっていたのだが、今日はおじさんふたりで行ってきたので寄ってみる。お酒の嫌いな陶芸部の女の子でもいれば寄るわけには行かないのであろうが、お酒大好きおじさんだけとなれば、今日こそが行くタイミングである。それこそ、今でしょ。
気の利いた酒蔵さんで、蔵の見学も楽しかった。ユーモアたっぷり。売り場のおばさんから「純米吟醸とは何たるか」等々のレクチャーを受けて、飲み会トークのネタがまた一つ増えた。すばらしい。日本酒というのは職人の魂がこもった作業工程が膨大にわたるもの。飲み過ぎて吐いたりするのはマジであり得ない。そんなのお酒への冒瀆に他ならないのである。味わって飲まなければならないと、背筋が伸びた。
運転だったので飲めなかったのが悔しい。利き酒セットをやりたかった。お店に行って「また来ます」だなんてセリフはリップサービスのことが8割くらいを占めるような気もするが、今回は本心。
お土産として一本買っていくのをじっとこらえた。これでテスト勉強も正常な脳みそが保たれるので、はかどらないわけがない。
(LINEのグループで連続投稿してたら、「たきいさん、テスト大丈夫?」と言われて恥ずかしくなった人(笑))
↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村