やたら寒いと思って目が覚めた
スマホで気温を確かめると
なんと氷点下の−2℃！
もちろん家の中だから
室温はそこまで低くはないだろうけど…
自室の窓のカーテンを開けると
朝陽が積もった雪を眩く照らしてた
積もったといっても積雪量はほんのわずか
ただ気温が低いのか全然とけてなくて…
家の前の道路の状況を覗いてみると
路面の雪はパリパリに凍ってるようで
しばらく陽が当たらないと溶けそうになく…
お天気は青空が眩しいほど良いけれど
果たして走れる状態なのだろうか？と
少し不安に思いながら…
北陸の冬はその日の天候だけじゃなく
路面の積雪状態によって
走れないことも多くて…
でも今日は
路面状態が悪くっても走りたいと…
昨日
せっかく着替えたのに走れなかったから
たとえシューズが濡れても走ろうと…
このユニットをお供にして…
着替えて玄関に出ると
玄関アプローチからすでに
パリパリに凍ってる状況で…
道路はクルマの通ってるところは
ツルツルでマジに滑ってコケそうな感じ
なので
轍のない雪の上を選んで恐るおそる…
いつもの歩道のコースは雪も溶けてなくて
かなり走りづらいので
今日はいつもと違う消雪パイプで雪の溶けた
いわゆる生活道路コースで…
最初はいつもスピードを出さずに
ゆっくりといくのだが…
おそらく今日のジョグは
最後までずっとそんなペースで走らないと
ダメなんだろうなぁと覚悟しつつ脚を進めた
というのもちょっと気を緩めると
ツルツルの路面で足を滑らせ
バランスを崩すことになるから…
そうなるとやっぱり
いつものようなスピードは出せず
どうしても慎重に走らざるを得なくて…
でもそのうち
陽の当たってるところは溶けて乾き始め
そこを狙って走りたかったけど…
クルマも走っているので
そんな簡単なわけにはなかなか…
結局10キロを走ったのだが
いつもとは違うコースで
アップダウンが少なかったせいか
思いのほかタイムもかからず…
途中
遭遇した知人と立ち話もしたりしたので
10キロでも1時間10分はかかると踏んだが…
そういえば
今日は寒かった割には
坐骨神経痛もそんなに痛くもなかったなぁ
やっぱり
悪友の坐骨神経痛くんの機嫌は
ポンコツジジイにはサッパリわからん…
走り終えて
お昼からは皇后杯の全国女子駅伝を観戦
スタート1区の我が地元ランナーは
学生時代から有名なランナーで
ぶっちぎりの区間賞だったけど…
その後は尻すぼみで
最終的には43位まで落ちちゃって…
元々
1区のランナー以外は期待できなかったし
地震災害で直前の練習も
おそらく満足にできなかっただろうし
しょうがないと…
まぁ出場できただけでも
地元のみんなに元気を与えたんじゃないか？
それで十分だ今年は…
来週の天皇杯の全国男子駅伝もあるけど
ソッチも出場できるだけで十分かも…
プータローの老いぼれジジイは
地震があっても呑気に走れるけど…
現役で働いてるメンバーたちは
地震の被害対応で何かと忙しいらしく
それどころじゃないと…
僕も現役時代なら
同じ状況なんだろうなぁと…
みんなには悪いけれど
今回の地震といいその前のコロナ禍といい
何かと大変なことが起きる前に
リタイアできたことを感謝しなくちゃ…
すっかり老いぼれになっちまったけど
こういう風に呑気に走れること
あらためて感謝するしかないなぁ
たとえ
坐骨神経痛なんかに
苦しめられていたとしても…
感謝カンシャ…
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